大晦日に思う '06
今年も残すところ6時間あまりとなりました。午前中で仕事を切り上げ、遅れてばせながらの大掃除です。
といっても家事に関することは一切 分からない私は、大晦日恒例の洗車。今年は例年になく暖冬のため洗車も楽ちんで、少々 汗ばみました。
今年は、工房にとっても、あらい個人にとっても本当に たくさんの出来事がありました。良いことも、悪いことも。
ですが、とても充実した一年でした。
「アートの工房」らしく、7周年祭は「アートを通してのコミュニケーション」と題し、障害者芸術をテーマにしたフォーラム開催出来ました。
春には、エイブルアートの大先輩「東浦あんだんて」さんで色あそびを開催。同じく大先輩「滋賀NOMA」へ安形さんと見学へ。
夏には naito さんプロデュースの「THE 色あそび展in 伊良湖」を、伊良湖ビューホテルさわの協力を得て夏休み中 作品展を開催することが出来ました。感謝、感謝です。
秋には蒲郡市「くらふとフェアー」で art camp を。これなんかは蒲郡市福祉課、企画課、観光課の方々の ご協力なくしては開催出来ませんでした。本当に ありがとうございました。
で、今年度から加盟した愛知県知的障害者福祉協会では、文化活動委員会に所属し、職員研修として「art camp」を開催。年末には日航ホテルでの職員研修大会のアート展をプロデュースさせて頂きました。
いや〜、主だったものだけ上げても、これだけのものをやったんだなぁ。と、今更ながら充実した年であったと思いますね。
そして今年多くの展示会を開催するにあたり、本当に尽力頂いた naitoさん。感謝、感謝、感謝です。来年も、naitoさんの「映像」を含め「アート」、盛り上げていきましょう!
で、もう一つの柱 生活支援に関しては、なんと言っても蒲郡市への進出です。「cafe神楽」と「afふぁくとりー」。豊橋を拠点に活動している工房を、蒲郡の皆さんは認めてくれるだろう?という心配をよそに、地域の皆さん、行政の皆さんは本当に暖かく迎えて下さいました。心からありがたく思います。
そして「東三河障がい福祉研究会」の立ち上げ。です。豊橋の主だった支援ワーカーが、市民活動としての福祉啓発を掲げ、集まり、立ち上げた当会。設立を記念したフォーラムも開催することが出来、来年も更に盛り上がる会となる!と信じてやみません。
今年4月、障害者自立支援法が施行されました。一年を通し、現場も事務方も周知に奔走した年になりました。
ですが、大きな混乱もなく今日をむかえることが出来ましたのは、当事者と親さんの理解があったから。また力ない私共を支えて下さったサポーターの皆さん。感謝です。
そして私共のような理解力に乏しい者に対しても、丁寧に ご教授下さいました行政と、全国地域生活支援ネットワークの皆さん。本当にありがたく思っています。
来年4月には、日中活動の新制度への完全移行があります。が、動じることなく、臆することなく、ど真ん中を堂々と進んでいきますので、変わらぬ ご支援を よろしくお願い致します。
一年間、ふぃ〜る工房、あらい、そして この「少年 老いやすく学 成りがたし」を応援頂きまして、本当に ありがとうございました。来年も よろしくお願い致します。
良い お年を。
arai
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