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2006年12月15日 (金)

障害者を消費者に

障害者を消費者に

ラッキーは重なる!あぁ、あらいは幸せ者だぁ。
何が?というと、今日、豊橋市民センター・カリオンビルにて岩崎学園 就業・生活支援センター主催「障害者の就業・生活支援セミナー ~障害のある方の雇用促進に向けて~」に参加してまいりました。で、そのセミナーの基調講演の講師さまがナント!「障害者の経済学」の著者 中島隆信 慶応義塾大学教授だったのです!そう!先日の国会で戸枝さんらと共に障害者福祉施策に対する思いを、親の立場、研究者の立場でお話し下さった あの方ですう!
大村代議士、田中代表、戸枝さん、で、中島さん。この一週間でお話して下さった皆様です。これを幸せと言わずナントする!


で、中島教授。さすが大学の先生。話し方が先生。実にキレがあり、解りやすい。脳性麻痺の息子さんがみえるということで、当事者(親)としての意見も聞かれ実り多い講演でした。

特に印象に残ったのは「経済の主役は消費者。障害者を消費者にすることが重要。養護学校は もっと消費者になるための教育が必要。そして料金を支払ってこそ消費者だとした時、今までの福祉の世界は違った。それは支払う人と受け取る人が違ったから。支払うのは納税者で、受け取るのは障害者であったから。これからは雇用を進め、所得の保障を進め、働くことのインセンティブを与えることが重要。」という障害者自立支援法の基本理念を話されていました。

さすが研究者!と思ったのが、やはり我が子が障害があるということから「障害」を研究するには勇気がいったそうですが、それでも冷静に客観的な視点から話されるのを見、聞き、「プロ」の仕事だなあ。と思いました。


で、基調講演修了後、グループディスカッションが行われました。就業セミナーらしく福祉人ばかりでなく企業からも参加されていることから、企業側の「本音」も聞くことが出来、こちらも実り多きものでした。

ドキッ!としたのは企業側から「障害者の方は、本当に働きたいのでしょうか?皆さんが勝手に思っているだけなんじゃないでしょうか?」という質問に、当事者の親さんで事業をされている方からの「そうです!」という言葉を聞いた時です。
その言葉を聞いた時あらいも『本当にぃ?』と思いました。

あらいは自慢ではないですが、あまり仕事は好きではありません。貯金に100億円くらいあれば、たぶん働きません。じゃあ、何で今 働いているか?それは家族がありお金がいるから、っていうのも理由の一つですが、この仕事が楽しいから。性に合ってるから。です。


障害がある、なしに関わらず、自分に合った仕事に就ける人は多くないと思います。でも働きます。だとしたら、働くっていうことに対する理解が少ない(そこが障害なんですもんね!)方に対し「働くことの重要さ」を理解していただくのと同じように「楽しさ」も伝えられるような支援が如何に重要か!ってことを思いました。


素敵な機会を作って下さった岩崎学園の皆さん!ありがとうございました。
今日をムダにすることのないよう、頑張ります!

arai

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