「狭い町」だから良い!
我が町 小坂井町は人口3万人に満たない小さな町。来年早々の豊川・宝飯郡2町との合併にも入れてもらえない、仲間外れの小さな町。しばらくは単独で頑張らないといけない厳しい町。
この小さな町にもスーパーマーケットはある。少ないがある。大小合わせて5ヶ所ほどある。
で、今日、自宅近くに最近出来た町内で1番大きなスーパーに買い物に行ってきました。滅多に買い物になんか行かないのですが、たまの休みに家にいるとゴミの様に扱われるだけなので、萌に道案内をお願いし散歩がてら。
で、頭を下げっ放しの買い物になりました。
まず入り口で、「こんにちは!分かりますう?」と。長期レスパイトを利用されている お母さんに お会いし、一人目。
東三河障がい福祉研究会の規約 (あったことを あらいは知らなかったが…) を、鈴木代表が変更してまで入会を許可した、小坂井町教育委員会 田中さん(前 福祉課)に鮮魚コーナーで お会いし、二人目。
そして、精肉コーナーでは、その田中さんの後を任された福祉課職員さんに お会いし、お互いに「今 そこで田中さんに会いましたよ!」って言葉を交し三人目。
最後はレジ待ちしていた同じく長期レスパイト利用者の お母さん。最初の お母さんとは勿論違うお母さんに お会いし、これで四人目。
滞在時間は約30分程度で、この多さ。( ̄○ ̄;)
でも これって蒲郡フォーラムの時に福祉課だった田中さんが言ってた「本人さんの顔が分かるから、必要なモノが何かが解るんです。」って言葉になるんですよね。うん、うん!納得。
いいなぁ〜、この狭さ!田中さん、買い物カートに お子さん二人を乗せ、大きな買い物袋を下げ、こちらを振り向き、スンゲエ笑顔で会釈され、意気揚々と帰っていかれました。何だか とっても頼もしい後ろ姿でした。
来年の合併に参加出来ず、しばらくは厳しい財政での舵取りになる我が町ですが、この狭さを「素敵」と感じさせてくれる行政マンと、それを「素敵」と感じることの出来る本人さんと親さんがいる、素敵な我が町 小坂井町。なんだか いいなぁ〜。(^O^)
arai
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