昨日午後からは「豊橋市就労支援専門部会」、夜は田原市であった蒲郡市障がい者支援センター鈴木センター長(東三河障がい福祉研究会代表)の就労支援に対する講演会を拝聴。就労支援一色!の午後になりました。
で、豊橋市就労支援専門部会の構成メンバー。
たまも荘、あかね荘の支援ワーカーさん、社協、ハローワーク次長、商工会議所 業務推進部長、職業センター所長、豊橋養護教諭、障害団体連合 会長、会長、就業・生活センター長、豊橋市障害福祉課から2名と、あらい。
どうすっか!専門部会にも関わらず この顔ぶれ!どこかの市に聞かせてあげたいわぁ。まぁ欲を言わせてもらえれば、企業側にライオンズ会頭とか、福祉側には やはり授産施設長クラスのどなたか。が居てくれると良いのになぁ。と思ったり。まぁこれは かなり贅沢な話ですが。f^_^;
内容は、豊橋市における障害者雇用の現状把握に時間が多く割かれた気がました。それぞれの立場で問題提起を。
法廷雇用率の遵守が成されないのは?企業側はなぜ障害者雇用に二の足を踏むのか?との質問に、ハローワークさんは「雇用率は昨年よりも上がっていて、頑張っている。企業も頑張ってくれているのだが…」と答えて頂くのが精一杯…。
で、福祉サイドで日中支援をしているのが工房だけだったので、自立支援法における日中支援の方向性をお話しました。またジョブコーチに関しては、職業センターさんとも話が合い、企業側に「ジョブコーチを人工と数えず、期間内は しっかり学んでちょ。」と ご助言申し上げました。
また、職業センターさんには上から「定着率70%」の厳命が下っているらしく、ちゅうことは、辞めない、自立度の高い人しか支援しないということでは?と尋ねると「…。(-"-;)」と無言。っちゅうことは、やはり障害の重い、正に支援の必要な方は今まで同様「施設」を利用していなさい。ってことですもんね。
東三河障がい福祉研究会 鈴木代表曰く「これが職業センターの定着率が80%を越え、授産施設の就労率が1%のカラクリ。」ってことですわ。
わははっ、わははっ!バレバレじゃん!(^O^)
進行は岩崎学園 就業・生活支援センター長 松下さんが行い、活発な議論が出来たかと思います。が、自立支援協議会は「協議」する場であるはずなのですが「広報する際に、この行事は市が行っているって言っていいか?」「セミナーをやっていいか?」等、就業・生活センターと就労専門部会との区別が付けヅラそうでした。
それこそ就業・生活センターでやった方が市に対しても企業に対してもアピールになる!と思う あらいは打算家でしょうか?
で、企業に就労に関するアンケートを取りたい。という当事者団体と松下さんが盛り上がる。と、商工会議所さんから「やれるか?と簡単に聞かれては困る。もう少し内容をハッキリさせて欲しい。」と苦言。当たり前ですね。このアンケートの方向性みたいなものが次回の課題っちゅうこと、で散会。当初1時間半程度という話で始まった会議は2時間を軽く越えました。次回は9月末予定。
う〜む。出来れば この就労支援専門部会も、相談支援専門部会同様に、個別のケースを話し合い解決の糸口を探る会にしていかないと、自立支援協議会本会との差別化が出来なくなりはしないかなぁ。と危惧しちゃうなぁ。それに企業からすれば、忙しい中を呼び出され、概論的な話ばかりでは近々には参加して頂けなくなるんじゃないかなぁ。と思うんだけどなぁ。
で、夜は田原市障害者支援センターで開催された講演会に。講師を蒲郡市障がい者支援センター長の立場で鈴木さんが講演。
何で鈴木さんが?は、鈴木さんの前職が就業・生活支援ワーカーさんで、その道で知らない人はいない!ってくらい有名な方だから。簡単な理由。
内容は、日中の専門部会で問題提起されていたものを、数字や実情説明で しっかり、解りやすく紐といて下さいました。しかも後半部分は本人さん向けに作成された資料も疲労して頂き、会場にみえていた本人さんにも しっかり丁寧に説明されていました。いや〜、このあたりは さすが!って感じでした。
専門部会と連続講義にすれば当事者、企業、事業者は一日にして就労支援とはナンゾや!が 理解出来たことと思います。その2つに参加した あらいはラッキー!っちゅうことですね。ありがたや、ありがたや。
って これでも あらいは仕事をしている!と言えるのでしょうか…。なんだかメチャクチャ不安…。(・_・;)
arai
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