昨日一日、慌ただしく過ごしました。本当に慌ただしく。
朝一で田原市へ。飛んで帰り協働推進課、市民活動プラザへフォーラム関係の話を。「まちづくり」とはなんぞや!と語り合う。
午後一で たまも荘松井さんと共に関わる方のもとへお迎え。半年前は、松井さんも あらいも受け入れてもらえず『帰れ!』と言わんばかりの態度をとられていた方が、昨日ご自分から他メンバーさんと一緒のテーブルに座られる。少しテレながら。泣けた。
2時半、地域生活支援センターすたぁと桑原さんに依頼したケースの契約に立ち会う。その後 意見交換。真面目で一生懸命な好青年で あらいが持ち合わせないモノを持っている桑原さんに、イケていない あらいは若干へこむ。
で、5時、東三河障がい福祉研究会 鈴木代表とフォーラム関係の依頼を市内の市民団体のもとへ。で、夜。

右 蒲郡市委託事業所 蒲郡市障がい者支援センター 鈴木さん
中 豊橋市委託事業所 たまも荘障害者支援センター 松井さん
左 田原市委託事業所 地域生活支援センターcollabo あらい
の各自治体から相談支援事業の委託を受けている3事業所の相談支援専門員で駅前のいつもの居酒屋で飲み会。世に言う「ノミー外交」(言われてないっすよね・・・。(^_^;))。
内容は、勿論「相談支援専門員とは なんぞや!」。
自立支援協議会の要項に、ほとんどの自治体が この「委託相談支援事業所の評価」を明記している。でもこの「評価する」にしても「尺」がない。指定相談事業所は単純に「サービス利用計画作成数(独居者等が対象で1件 8500円という例のやつ)」とかで判断出来るかも。と思うんだけど、委託となるとチト違う。
対象にならないヘビーなケースや表に現れていないケースなんて、山のようにある。その埋もれている山のようにあるケースを探しだし、適切な支援を届けるのが委託相談支援事業所にとっての重要なミッション。何年も掛るケースもざら。
それを評価軸も尺もない、まして自立支援協議会や障害者施策の意義も理解されぬまま会議に参加している人が「評価する。」っていうんだから、やはり疑問符は付いちゃうよね。ってな話をしました。やはり「理念の共有」が大事ですよね。
あとは、やはり自立支援協議会や部会の運営方法。問題を提起したら解決までの道筋を「全員で考え」行動する。ことの重要さを再確認。「勉強にきました。」っていう人が「万一」いたら、それは論外。そんな思いで参加していることが恥ずかしいと思えるような運営をしていかないとね。って話も。
とにかく、とにかく面白かった!盛り上がった!終電まで・・・。
精算を済ませ寒風吹く店外へ。3人で目の前の豊橋駅に向かう。途中、松井さんが「いや~良かったなぁ〜!燃えるなぁ〜!」と言われた。今夜の話し合いで、熱い松井さんが更に熱をおびたよう。その言葉に あらいも頷く。
そして内心『あらいも お二人に負けませんよ〜!』と思った。
こんな二人を鈴木さんは優しく見守ってくれた。
あらいは今、この お二人と一緒に仕事をすることが多い。その時間がメチャクチャ楽しい。そしてメチャクチャ勉強になる。相談支援に「完全解決」はないと思います。が、解決することに全力で立ち向かう お二人を尊敬しています。こんな素敵な先輩方が あらいの仕事を理解して下さっている。本当に有難い話。
この感謝の気持ちを伝えるためにも、あらいは お二人を厚かましいですが良きライバルとして、今日も一日、障害のある方に寄り添うべく走り回ります!
あっ、もう一人 尊敬する相談支援員がいるのですが、大きな施設の長に成られ今は あまり一緒に仕事をする機会がない…。
その法人のエライ人へ。出来ることなら還して!おねがい。
arai
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