泣かない子が
今夜 帰宅すると愛娘 萌は まだ起きていた。とっくに就寝時間は過ぎているのに。で、あらいは「こりゃ叱らないと!」と思った瞬間、「おとうさ〜ん!」と泣きじゃくり、シガミついてきた。
理由を聴くと、今日は「交通安全教室」があり、そこで自転車を乗る。という行事があったそう。
「あっ!」と。その時ようやく思い出した。聴いていた。この日が来るまでに自転車の練習をしよう。と約束していたことを、ようやく思い出したんです…。
ひどい親です。
萌は当然、自転車に乗れずだったそうです。悔しかったのか、恥ずかしかったのか、萌の瞳からボロボロと涙が溢れていた。
萌は小さな頃から あまり泣かない。転んでも、約束を守れなくても、あまり泣かない。あらいは彼女が泣いた顔をほとんど見たことがない。が、今日は涙が止まらない。萌の瞳からも。あらいの瞳からも。
ひどい親です。ぼくは。
萌、本当に ごめんなさい。こんなお父さんで。
arai
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