語ること。伝えること。
またまたキャンプねたになりますが、あきのり県議のブログにキャンプに参加したインターンの学生さんのコメントがアップされていました。素敵なコメントでしたので両者の許可を得、ここでご紹介させて頂きます。以下です。
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私は鈴木あきのり議員のもとでインターンシップをさせていただくことになりました ○○と申します。以後、よろしくお願いします。('-^*)/
(省略)
キャンプには鈴木あきのり議員を支えてきた人たちがたくさん来ていました。その人たちとバーベキューをしたり、キャンプファイヤーをしたり、キャンプファイヤー中に盛り上げるのを任されたり、ご飯を食べながら語り合ったりしました。
そしてキャンプが終わって、私は最初の活動がキャンプでよかったと感じました。キャンプが社会体験になったのは、もちろん
自分たちが笑っているこの時も社会からのけ者にされている人たちがいること、その人たちを助けようと自分にできることを探している人たちがいるということ。そのことを議員さんたちと話しているうちに知ることができました。
初のインターン活動では、たくさんのことを吸収することはできなかったけど、知らなければいけなかったことを教えてもらうことができました。みなさん、ありがとうございました。お疲れ様です。
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我らの職務は、広く一般の方に障害のある方の「生きる権利」「普通に暮らす権利」を伝えていくことが大きな比重をしめていると思います。とした時、あらいも あきのり県議も「語ること、伝えること」が重要と考えています。
あきさん。良き理解者、良き仲間、そして良きライバルです。
arai
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コメント
夕方のニュースで中学生が知的障害のある人に暴行を加え、お金を取り上げたという報道がありました。
中学生の発言は信じられないものでした。
「弱いものを狙った。障害のある人を殴って何が悪いのか?」って(うるおぼえなので、こんなニアンスを言っていました。)
どうしてこんな発想になるんでしょう?
信じられない・・・。
差別禁止条例を義務教育で教えないと・・・。
投稿: naito | 2008年8月22日 (金) 20時41分
naito さま
今朝の毎日新聞にも、この件は載っていました。暴行、恐喝を繰り返していたと書いてありました。その被害者の中の一人は市内中学校の「特別支援学級」に通っていたそうです。
こんな馬鹿げた事件が起こることで「統合教育」に向かうベクトルが、別の方向に向くことにならないよう、我ら相談支援専門員は本人と親さんに寄り添っていかないといけないですね。
学校の先生の皆さん。
学問を学ぶことは、とても大事なことだと思います。ですが、人が生きていくうえで、社会生活を営むうえで、もっともっと大事ことがあるはずです。
今一度、皆さんが担任する児童、生徒の皆さんに語って下さい。伝えて下さい。そして話し合って下さい。お願い致します。
naitoさんの憤りを胸に、あらいは今日もムダに元気に、熱く、周りから「ツバ飛ばすなよ~!」と言われても語っていきます。ありがとうございます。
投稿: あらい | 2008年8月23日 (土) 11時29分
こんにちは。
naitoさんには、東三河障がい福祉研究会でお世話になっています。ホントにいつもありがとうございます。
何とも「申し訳ありません」というしかない。
私たち相談支援専門員は障がいのある人の権利を守るのも大きな役目。こんな事件がおこり、その事件を起こした張本人がこんなコメントをしているというのは、私たちがしっかりと世間に対してアピールしてこなかったことが悪いんです。
9月8日に私たち相談支援専門員ら(東三河南部圏域)で障がいのある人の権利や差別についての勉強会を行います。そこでもしっかりと考えてみたいと思います。
いや…実は昨日、施設入所している障がいのある方のケース検討会議がありました。本人の意向など全く無視したやり方を平気で行っている施設職員を眼前にしました。同種の仕事をしているのかと思うと、自分に情けなく、権利だ差別だなんて言う資格などないのかもしれないと。
「わかりました。もう連れて帰ります。自宅でみます」と言いそうになりました。でも言えませんでした。
腹を決めました。その人の人権が全く無視されるようなやり方が強行されるなら、本人の意思を確認した上でしかるべき対応をしたいと思っています。
これを記しながら思いました。naitoさんありがとう。
投稿: すずき | 2008年8月23日 (土) 11時47分
年齢を重ねると、現実に流され、
「初心」を忘れていまいます。
インターンの方も、今後どのような進路に
向うか分かりませんが、
こころの片隅にでも、今回の体験を
しっかり貯金しておいてほしいですね。
投稿: やっさん | 2008年8月23日 (土) 12時53分
中学生9人が障害者をいじめてなにが悪い?と開き直り恐喝や暴行を繰り返した。ぞっとします。同じ年頃の息子を持つ親として、黙ってはいられない事件です。
なにが彼らを残酷にさせるのでしょう。この事件だけでなく、過去、似たような事件が後を絶たずに繰り返される。家庭が学校が地域がと責任の所在を明らかにさせることはできません。歪んだ劣等感が呼ぶ優越意識?それもふさわしくない。
改めて人権について考えます。重いです。痛めつけられた子は、どんなにひどい傷を負ったことか。
当たり前のように人を傷つけ、当たり前のように開き直る。やりきれないですよね。(今日はネットカフェからお邪魔しました)
投稿: おがた | 2008年8月23日 (土) 14時48分
すずきさま
仰るとおり。仰せのとおり あらいめも腹を据え「他人事」ではなく「自分事」として、今回のケース、しっかり噛み締めます。そして明日の糧にします。
で、このケース。昨晩も耳にし、はらわたが煮えくりかえる思いです。後方支援でしか関わることは出来ないかと思いますが、あらいでも「役に立ちそうだ」と思えることがありましたら、何なりとお申し付け下さいます。
やっさんさま
本当にそうですね。忘れるという能力は神が人間に与えた「最大の能力」だそうです。だとしても、忘れていいこと、忘れなければいけないことと、忘れてはいけないことの区別が出来るようになって、ようやく「一人前」なんでしょうね。
あらいも「初心」を忘れず頑張ります!
おがたさま
「親」としてこの事件を聞くにつけ、被害者の親としての立場、加害者の親としての立場。どちらの立場であっても いたたまれませんよね。
ただ一つ言えることとしたら、加害者の中学生には「やり直しなさい。」しっかり反省して「二度と繰り返さないと約束しなさい。」ってことかと思います。
そして周りの大人は、反省し悔い改める彼らを、厳しく、優しく支えて欲しいものです。あらいが そうだったように。
それにしても、ネットカフェからっすか!
若いっすね~!ぷぷぷっ!
投稿: あらい | 2008年8月23日 (土) 20時45分