伝える。ということ。
昨日、帰宅が遅く(またかーっ!って声が・・・)、ブログにアップ出来ませんでしたぁ。ごめんなさい…。(u_u。)
で、初任者研修(演習)2日目。昨日グループワークで作成したケアプランや100字要約を、各々が発表し、講師が総評をしました。あらいが担当したの山間の過疎のまち。社会資源の乏しいまちでのケースに、グループの皆さんは悪戦苦闘されました。最初はどうなることか?と思いましたが、次第に現実の厳しさを知るにつれ言葉数が減り、最後はこの山間のまちの出来事が「他人事」ではないことに気付いてもらえ、担当講師としてはホッと胸を撫でおろすばかりたり。でした。
その後、鈴木さんからサービス利用計画作成に関する講義、昼食を挟んで小林さんから自立支援協議会に関する講義があり、より実践に即した講義が続きました。
で、最後は東三河圏域の豊橋市(福祉課・袴田さん)、豊川市(シンシア 牧野さん)、蒲郡市(鈴木さん)、新城市(圏域バイザー長坂さん)、そして田原市(あらい)という自立支援協議会に関わる者たちが前に出て、各々の協議会の有り体や成果、評価を発表しました。(写真は、あかね荘支援センター鈴木ミホさんが送ってくれました!うら若き女性相談支援専門員さま。あらいなら彼女に相談にノッてもらいたい!。(*゚ー゚*))
で、いろいろ思うことはありましたが、やはり自立支援協議会は「当事者」のためのモノであり、決して「事業者」のモノではない。ということ。結論ありき、要望ありきの会議ではなく、真に当事者の皆さんの困難を取り除くための会議を重ね、そこで解決出来ない事例を施策に反映させるべく「提言」していくべきもの。いくら「当事者のために、先に事業所を。ということなのだ。」と声高に叫んでも、それは虚しく響きますよね。
約2時間のフリーディスカッションを終え、相談支援従事者初任者研修の全てのカリキュラムは終了しました。座学3日、演習2日。トータル5日の研修を受講された40名の皆さんは、晴れて相談支援員としてのスタートラインに立たれました。実際に何人の方が相談支援業務に着かれるかは分かりません。というより当面は兼務であるとは思いますが、いつの日か この皆さんからケア会議の召集が掛けられるのを楽しみにしますね。
あっ、あと最後に。あらいの拙い講師ぶりに、さぞや迷惑をされた受講者の皆さん。時に!Cグループの皆さん。本当に申し訳ありませんでした。そして、そんな あらいをフォローして下さいました講師の皆さん、本当に ありがとうございました。
今回、「伝える」ことの難しさを知ることが出来ました。こんな素敵な機会、時間を与えて下さった関係者の皆さんへの恩返しは、しっかり現場でお返ししたいと思います。故、気長にお待ち下さいませ。そして、なが〜い目で見守り続けて下さいませ〜!本当に2日間、ありがとうございました。m(_ _)m
で、いつものように。ここでは終わらないのが あらい。鈴木さんと小林さんの3人で久しぶりの「聖地」で反省会という名の意見交換会。(*^_^*)
今回の研修が如何なものであったか。は勿論、各々のまちの自立支援協議会に関して「突っ込んで」話し合い、また相談支援専門員の質の向上や立ち位置について、如何に行っていくか。みたいな。
盛り上がりましたよ〜。ここには絶対に書けない内容ばかりでしたがね〜。(^O^)
で、鈴木さんは途中で抜け別会場へ。精力的という表現では、すべてが伝わらない。と思います。本当に殺人的なスケジュールで動いてます。頭が下がります。と、共に「労災」という言葉が頭を過ぎります。お気をつけあそばして。で、小林さんと あらいはエンジンが掛かり、まだまだ語り続け、結局 帰宅は終電でした。喉が枯れるほど語り合いました。
あらいと小林さんは9年来の お付き合い。あらいが福祉の「ふ」も知らない頃。あかね荘にみえた小林さんには随分と助けて頂きました。で、当時から「酒豪」で有名だった小林さん。あらいがこの世界に入って最初に立てた「目標」の一つに「小林さんを誘って飲みに行く!」っていうのがありました。
9年も掛かってしまいました…。が、また一つ、ようやくではありますが夢を叶えることが出来ました〜。小林さん、本当に長い時間お付き合い頂き、ありがとうございました。これに懲りず、また付き合って下さいませ。感謝、感謝です。m(_ _)m
arai
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近のコメント