「共生のまち」東松山市から帰ってまいりました。全ての参加者が、大きな大きな おみやげと たくさんの課題を持って帰ってまいりました。
朝9時15分。就労支援センターZACへ。この視察研修の3本の柱の一つ「就労」。ここは東松山市社協さんが運営しているのではなく、東松山市にあった社会資源と行政が協働し設立し、その後NPO法人格を取得し「一般就労」に特化した支援を行っている事業所です。驚くなかれ、この5年間での就労者数は140名!驚愕の数字です。
福祉という枠に拘らず、というか逆に「企業がここにある。ここは企業だ」と思える環境でした。田原授産所の鎌田所長と「福祉から自立するのは、本人か?はたまた我々か?」と話をしました。
見学を終え、我々の質問に丁寧に答えて下さった所長と事務局長のお二人。企業だ、と感じるほど何もかもが福祉の匂いのしない環境に、本人さんに対する支援は さぞかしシステマチックに、クレバーに行われているのかと思いきや、返ってきた答えは「がむしゃらに本人と向き合う。がむしゃらに企業に向かう。」、「初めから成功なんてない。失敗を繰り返し、試行錯誤しながら進んでいく。」というもの。
何だか嬉しかったです。支援に近道などない!のですよね。
玄関先までお見送りして下さるお二人に別れを告げ「レスパイトハウスいわはな」を訪問。ここは現在の福祉サービスでは賄えないものを補っている事業なんです。だから ある意味「何でもあり」みたいなところがありますが、利用者さんにとっては この上ないサービスですよね。
で、田原市相談支援充実・強化事業「東松山市視察研修」最後の視察は「共生型多機能センター あすみーる」。介護保険のデイサービスとグループホームに、障害サービスである地域活動センターが併設され、更に児童の短期預かりも行っている事業所なんです。
あらいは、この「あすみーる」の運営が田原市の社会資源開発の大きなヒントになると思っていましたから、この場所に田原市社協 渡辺課長、地域包括支援センター長 仲井さん、成年後見センター長 岩瀬さん、そしてワシの法人 伊藤さんと一緒に見学出来たことは、大きな意義があると思います。
中に入るとデイサービスセンターに地活の利用者も入り交じって、手話付きの唄の練習をしていました。高齢者の方がみえ、精神障害の方がみえ、車椅子に乗った方もみえました。が、あらいだけではなく田原市はリアルに「共生」を見せ付けられました。
12時半、全てのプログラムを終えました。あすみーるの前で曽根さんを中心に写真を撮りました。そして曽根さんに丁重に ご挨拶を申し上げ東松山市を後にしました。行きの道中同様、田原市は如何にして共生社会を実現するのかを話し合いながら帰ってまいりました。あらいは教育委員会の係長と柴田さんと、あれこれ話をしながら。
で、6時半、定刻どおり豊橋駅着。7時15分、田原駅着。何事もなく無事に、しかも充実した視察研修「東松山市視察」は終わりました。ひとえに皆さんの理解のおかげです。感謝、感謝でございます。
いつか東松山市から学んだ「共生のまち」を「模造」するのではなく、田原市の環境に合った田原市独自の「共生のまち」を実現し、今度は曽根さん、山口さんを田原市にお招きし「こんなん作ってみました!」と見て頂きたいと思います。これが当面の目標です。
お忙しい中、二日もの間 時間を割きご参加下さいました皆さん、本当にありがとうございました!皆さんのおかげで、良い視察となりました。
で、あらいブログにあそびに来て下さっているなら、もう お気づきですよね〜!そう!あらいがこのまま帰る分けがない。福祉課 白井課長、熱血行政マン、田原社協 渡辺課長、包括センター 仲井さん、ワシの法人 伊藤さんに かみやと あらいで居酒屋さんに移動。「ぱーっ」と打ち上げをしました〜!これはこれで また有意義な話し合いが出来ました。特に包括センターの仲井さんとは深く突っ込んだ話が出来ました。良い時間でした。
そして白井課長は自身が持つ福祉感、特に田原市における福祉のあり方を優しく語って下さいました。そしてそして、また いつものように深々と頭を下げ「力を貸して下さい。」と仰る。くどいようですが、あらいはこの姿に感動します。いつもいつも。

10時45分、店を出て11時発三河田原最終電車に乗り込みました。かみやさんと あらいが電車に乗り込むまで白井課長と柴田さんは見送って下さいました。そして「お疲れ様でした。」と声をかけて下さいました。
田原市相談支援専門員としての仕事が出来た。と、実感出来ました。超多忙の中、田原市を受け止めて下さり「講義」下さいました曽根さんはじめ東松山市の皆さん、本当にありがとうございました。感謝の気持ちは田原市民みんな一緒に作る「共生のまち」をおみせすることと思います。しっかりやります!
arai
最近のコメント