collabo (コラボ)
午前中を目一杯使いケース会議を開催した。今日という日を向かえるのに ちょうど3か月かかった。あらいの仕事が鈍いばかりに、たくさんの時間を費やしてしまった。その間、ご本人や ご家族に迷惑をかけ続けてしまった。本当に申し訳ない。
が、その会議を終え、会場を出る参加者全てが笑顔だった。当事者も、医療機関も、教育機関もも、行政各課も、福祉事業者も みんな笑顔だった。みんな解決に向かっていく糸口を見つけた、そんな満足感の満ちた笑顔だった。救われた気持ちになった。
あらいは、この日が来るのを、このメンバーで連携し、本人さんお一人お一人の生きづらさを解決していけるよう、あれこれ議論出来る日を、メチャクチャ待っていた。本当は泣きたかった。
夕方、田原市支援センターのスタッフと一緒に家庭訪問。これから役割分担し支援していくケースの。良き仲間、良き理解者、そして時に良きライバルとの協働。
その後、大家naitoさんと。9周年祭のお礼と来年度の事業計画に関する協働のお願いと。特に「まちづくり」に関する企画には、naitoさんのアドバイスは必須。何故なら、naitoさんは一般の方。福祉の理屈や言い訳など通用しないから。一般の方がこの企画を「どう感じるか」厳しく判断して下さるから。まぁ、これが的を得ているから胸に刺さる。痛い。
ふぃ〜る工房の相談支援事業所名「地域生活支援センターcollabo」
コラボレーションのコラボ。『我らだけでは何の解決方法も導き出せない。解決も出来ない。であるから、多くの皆さんの力と知恵を借り、連携し必ず解決へと導く。』そんな思いで名付けた collabo。
今日、ほんの少し「名前負け」しない仕事が出来た気がする。
明日も頑張れる。とことん頑張る。皆さん、ありがとうでございます。
arai
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