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2010年1月20日 (水)

思いある行政と


本日朝一、保健所主催の会議に参加しました。以前から圏域会議などで よく「精神障害の方の支援」が課題として取り上げられ、その都度「保健所との連携」が話題になっていました。ので。今日は、事例を通し「連携」を模索する。ぶっちゃけた話、「どうすれば保健所は動いてくれるのか?」という問に答えて頂きたい。
あらいは、そんな思いで参加しました。



で。詳細について。ですが。
正直、書く気にもなりません。が。



保健所は「市町の役割」と繰り返し。逆に田原市 熱血柴田さんから「では、保健所の役割は?」という問いには「一切」答えられず。柴田さんは再度「近隣住民の不安を和らげるためにも、動かなければいけない。「あの人が出て行かないなら、私らが出ていく!」という方がいるんです。」と訴えるも、何らの返答なく正に「スルー」。

シビレを切らした あらいから「我ら力無い相談支援専門員は、精神の方への支援・介入要請が入った場合、すぐさまネットワークを形成する。保健所にも医療機関にも参加要請をする。保健所は、どのような支援計画のもと、どう支援をするのか、ネットワークを組むのか教えて頂きたい。」と問うと。
保健所担当者は、歯切れ悪く、しどろもどろで「市町と。それから医療機関にも相談をして。関係機関で。」と。この答えに「福祉機関」の言葉は一切なく。

で、再度あらいから「保健所は、どの自治体でも「自立支援協議会」の委員であるが、自立支援協議会で事例検討するようなことは考えないのか。あくまで「福祉」は「補完的なもの」なのか。」の問いに、「そうではない。段階的に。」と答えられる。

が。あらいは田原市で
保健所からのケース会議の参加要請は受けていない。



と、もう一つ。これも行政担当者 豊川市福祉課 小野さんから「保健所も我ら(相談支援専門員も含む)と同じく訪問して欲しい。出来れば同行して欲しい。」と。これに対し「訪問している。が、安易な訪問をするのではなく、必要があるのかもしっかり状況を見極めてからでないと訪問は出来ない。」のようなお答え。

が。あらいは田原市で
保健所が訪問して下さっているケースを存じ上げない。


小野さんからは「我らが訪問することで地域・近隣の方は安心する。」と再度 問いかけるが、またしても答えて頂けない。否、先の熱血柴田さんの返答もですが、保健所は「答えた」と仰るだろうが、それは全く我らが求めている返答ではない、が正しいでしょうね。保健所は圏域アドバイザーの鈴木さんにも「一言」と言われ。で、鈴木さん。「先ほどの小野さんの言われる通り、訪問して欲しい。動いて欲しい。」と。これにも答えられず。否、これも求めている答えではなく。




2時間15分の会議は終了。行政担当者、相談支援専門員の問いに「納得」出来る答えを頂けないまま終了。何とも不毛な感じ。ですが。あらためて『行政は同志だ』という思いを強く持ちました。どの行政担当者からの話も、我ら相談支援専門員の職責を、職務を理解して下さっている。だからこその話が保健所に向けてありました。

これに関しては、
満ち足りて終了を迎えることが出来ました。感謝です。



で、終了後。田原市は反省会。CoCo壱番屋で反省会。みんな 400gをヤケ喰い。勿論、午前中の会議を踏まえ今後の田原市での支援のあり方について、熱く語りながらですよ!それを物語るように店を出る時には汗だくでしたから〜!辛かったわけじゃないのよぉ〜!(^w^)


感慨深く


で。あらいはチキンカツーカレー400gを一気に食べ、小坂井町へ。
本日は、小坂井町事務局会議。この「まち」最期の定例会。
あらいの住むまちの。感慨深く参加いたしました。



会議は いつものように相談支援専門員が担当する それぞれのケースの報告。最期といえど いつもと変わることなく。当たり前ですよね。自立支援協議会は「ご本人」のためにあるのですから。

『随分と形になってきたなぁ。』と思いました。ケース会議も開催が増え、当然、連携する機関圏も増え。今日の会議には連携している豊橋就業・生活センター藤田さんも参加して頂き、圏域アドバイザーからアドバイスを頂きながら。一年前に支援が始まり、夏までは「困難ケース」と思われていたケースが、何とか解決の道がひけた。そんな気がしました。



会議の後半、豊川市福祉課さんが合併後の小坂井町相談支援専門員の業務説明と、意見交換のために わざわざ お越し下さいました。お忙しい中 感謝です。豊川市福祉課さん。まだまだ合併後のことは未決なことが多く、語れない中ではありましたが、何度も何度も「より良いかものにするには どうしたら良いでしょうかねぇ。」と繰り返し言われていました。

あらいは。この言葉を聴き、正直「もう大丈夫だ。小坂井町事務局としての自分の仕事は終わった。」と思いました。本当に思いました。



会議終了。皆さんが帰られた後 小坂井町福祉課 山本さんと ふぃ〜る工房かみやさんと3人で雑談。実は今日の会場は、ふぃ〜る工房が昨年度まで小坂井町から委託され実施していた「障害児レスパイト事業」の会場「小坂井町保健センター」でしたから、3人で、何となくノスタルジックな気分で。数年前まで、夏休みなんかの長期休暇は、あらいは ここで過ごしていましたから。

小坂井町自立支援協議会 事務局会議 最期の場所が、あらいを育ててくれた この場所だなんて。偶然だとは思えません。絶対にあり得ません。他にも部屋はあるのだから。

山本さん。最期の最期まで「お気遣い感謝です。泣きそうでした。」


感慨深く


今日一日、良き仲間に囲まれて仕事をさせて頂いていることを再認識した。そんな一日になりました。感謝、感謝の一日でした。



arai

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コメント

保健所との関係は私どもも苦慮しています。法律スレスレの行為で対応したケースも何件もあります。保健所との連携は、やはり無理なのでしょうか?

投稿: 清水 | 2010年1月21日 (木) 09時12分

清水さま

昨日の会議で、保健所から一度として「相談支援員」という言葉は発せられなかったです。行政担当者からは何度となく聴かれたのに。

あらいは。田原市ではなくですよ、あくまで私見ですよ。
行政・保健師さん、医療、警察、福祉、そして一般市民の皆さんと一緒に、精神に障害がある方を優しく包んでいける、そんな「共生のまち」を目指していきたいと思っています。
キレイごとと言われる方もいます。でも、そうしたいんだから しょうがないですよね。頑張るしか。ですね。

投稿: あらい | 2010年1月21日 (木) 11時32分

こんばんは。
今日もおつかれさまでした。

とても考えさせられる文章に、すぐに意見ができずにいました。
長らく精神保健福祉の関係者をやってきた一人として、何とも情けないというか、もどかしい、というか、の中身ですね。
どこにいっても保健所の姿勢に課題を投げかける声をよく伺います。

私自身は精神の障がいの方で、特に近隣から「排除の原理」で問題視されてしまう方に対し、その方がそういう状況に陥ってしまった、しまわざるを得なかった経緯をしっかりと確かめさせて頂きます。
もちろん、私たちの立場では保健所のような強権を発することはできません。それは彼らの、大事な「その人の人権を守るための、大切で、慎重を期すべき」業務ですので、それに叶うだけのアセスメント資料を用意し、連携を呼びかけます。
私が彼らに呼びかける時にぶれなく依拠するのは「精神の病によって、彼ら自身が健やかに生きたい、と思っている当たり前の権利が侵害されているので、それを救済する必要がある」という考えです。
この想いにどれだけの人を巻き込むことができるのか、そんな視点でいつも仕事をしているつもりです。

保健所の方だけでなく、障がいのある人に関わる誰もが、精神障がいのある方が、病気によって憲法第25条が侵害されている状態と見るべきではないか、とすら思っています。
だから、病気は治療をすれば良くなることも時間がかかっても説明するし、その経過が辛いことにも寄り添うし、それでも病気と二人三脚が辛いことも語り合うし、薬の飲み心地が良くなく、苦しいことも聞かせて頂くし。
そうしなきゃいけないんですよね。

そう考えると、清閑なんてしていられないでしょ、ね?

ながながと意見をして、ごめんなさい。m(_ _)m

私ならカレーを400gって胃が爆発するわΣ( ̄ロ ̄lll)
お体、お大事に。

投稿: たかやまきりん | 2010年1月22日 (金) 00時29分

保健所さんとは私はお仕事したことがありません。ただ、私が出席した最近の会議でも同じようなことがありましたので想像はできます。
暖簾に腕押しというか、打てど響かずというか、笛吹けど踊らずというか、もどかしい感じ。

それにしても400gのカレーを召し上がりながら、その横にはきっちりとサラダが。ちゃんと健康に気を遣ってらっしゃるところが可愛らしい(失礼(^^;))みなさまです。

投稿: いいの | 2010年1月22日 (金) 09時26分

たかやまきりんさま

ごぶさたでございます!ご活躍で!

で。たかやまさんの仰るとおりだと思います。あらいの思いと寸分も違うところがありません。
障害や病気、またそこから起因した言われなき中傷から、憲法で保障されている「生存権」を脅かされている事例の多いこと。

近隣・住民感情からすれば、情報の、また障害や病気の理解がない(これは当然ですよね。)中ですから「何とかしてほしい。」と行政等にSOSを発信するのは、至極当然だと思います。

だからこそ!たかやまさんが仰るとおり「精神の病によって、彼ら自身が健やかに生きたい、と思っている当たり前の権利が侵害されているので、それを救済する必要がある」。これを我らはミッションとして、この重責を全うしなくてはいけない!と思います。

だからこそ!「清閑なんてしてられない!」ですよね!地域の皆さんや市民の皆さんに「排除の論理」から始まらない、そんな「まちづくり」のために清閑するでなく、走り回らないといけないですよね。

たかやまさんのコメントで、ヤル気と元気が漲ってまいりました!感謝です!若輩者あらいですので、また「へたれ」コメントを書き込んだ時には、キツく「ブッて」下さいませませ~。モジモジ(。_。*)))

で。いいのさま

「笛吹けど踊らず」って...。
でも。先の たかやまきりんさんのコメントも、ですが、この「保健所との連携」は、東三河だけでなく、知多でも、西三河でも、どうような障壁があるってことを「愛知県」は どう考えていらっしゃるんでしょうかね?っていうか、知ってみえるんでしょうかね?知っていても...だったとしたら...。こわい。こわい。Σ( ̄ロ ̄lll)

あ。やばい。このブログ、県の方も見てるんでした...。

で。カレー。400gはキツかったっす!でも、田原市の場合、宴席は生ビールの大ジョッキから始まるのですが、中ジョッキを頼むと、また変えると「ぶっちゃけ、負けっすか!?」と言われます。ウーロン茶ですら「大ジョッキで!」と注文しますし...。(u_u。)
だから。あらいも400gを食すことに。で。微々たる体への労りの気持ちから「サラダ」を注文いたした次第です。はい。

by いとう

投稿: あらい | 2010年1月22日 (金) 14時55分

T市社協のIです…。byいとうって何?私の個人情報と人権を何と心得る!?頼むから削除してよ~(泣)

投稿: I | 2010年1月22日 (金) 15時07分

Iさま

削除して。って、このコメントを?`;:゙;`;・(゚ε゚ )ブッ!!

投稿: あらい | 2010年1月22日 (金) 15時11分

またまたこんばんは。

>若輩者あらいですので、また「へたれ」コメントを書き込んだ時には、キツく「ブッて」下さいませませ~。モジモジ(。_。*)))

私はそういう趣味はないので、安心してね。うふふ。

とにかく。
精神の方に限らず、誰もが肯定され、受け入れられる社会を創りたいものですね。

お互い頑張りましょうねo(*^▽^*)o

投稿: たかやまきりん | 2010年1月23日 (土) 00時10分

たかやまきりんさま

趣味・趣向は変わっていくものです。うふふ。
で。了解!今度、お会いする(飲み?)時に恥ずかしい思いをしないよう、しっかり頑張っていきます!m9(^Д^)プギャー

投稿: あらい | 2010年1月23日 (土) 00時37分

こんばんは、お世話になります。毎回、ムズカし~日本語が並んだお話で、勉強不足の私はよくわからなくって、申し訳ないのですが、「保健所」が、精神障害の相談機関ってこと、初めて知りました。自分が精神障害者の親ってわかって、かれこれ5年。この間、たっくさんの同じ悩みのお母さん達に会ってきたけど、誰一人、「保健所」の話をする人は、いませんでした。私のイメージする「保健所」のお仕事って、小学校での検便、飲食店の衛生指導、食中毒指導、ってとこです。きっと、他のお母さん達も、そうだったんだろうなあと思います。手元にある愛知県発行の「福祉ガイドブック」で探したら、確かにありました。「保健所をご利用ください。」と。読むと、もう、それは、それは、いたれりつくせり、うっとりの内容です。なんて、ステキなんでしょっ!こ~んないい相談機関があるのなら、もっともっと宣伝して、困っている人達みんなに知ってもらって、どんどん相談しに来てもらいましょう。相談に来る人がいないってことは、困っている人がいないってことじゃなくって、頼りにされていない、信頼されていないってことよ。

投稿: チップスまではよく行くんだけど | 2010年1月26日 (火) 22時06分

チップスまではよく行くんだけど さま

はじめまして~!でしょうか?お会いしているような気もしますが...?まっ、いいか~。以後、ご贔屓に。( ̄ー ̄)ニヤリ

で。チップスまではよく行くんだけど さんが仰るとおり、ほけんじょの機能を検便、衛生指導、食中毒指導、インフルエンザ対策くらいと思っている方は多いですよね。周りにもたくさんいます。

でも、我ら相談支援専門員が期待しているのは、そこんとこではなく、やはり、精神に障害のある方や心の病気を患ってしまった方への支援です。
それも、単独で、ではなく、医療、行政、福祉との連携で。です。

で。「困っている人がいないのではなく、頼りにされていない、信頼されていないってことよ。」。これは我ら相談支援専門員も同じことです。チップスまではよく行くんだけど さんに そう言われないよう、「チーム白井」、気を引き締めて今日も職責を全うします!
コメント、本当にありがとうございました!m(_ _)m

投稿: あらい | 2010年1月27日 (水) 12時49分

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