福祉と教育
本日午後は、先日ご紹介した「就労検討会」に引き続き、自立支援協議会もう一つの部会、今年度2回目の「就労検討会」が市役所北庁舎にて開催されましたぁ〜。
こちらの参加者の半数は学校・教育関係者と当事者団体。育成会さんからはオブザーバーも含め3名も。行政機関も充実していて、福祉課は勿論、子育て支援課、健康課、教育委員会。という布陣。「何を議論するのか」一目瞭然の布陣であります!
で。内容は。まず「学校介助員派遣事業について」
今年度の現状と年度途中の新規派遣についてと、当然、来年度の派遣予定者に対し派遣決定を承認頂きました。
特に、新規派遣に関しては、事務局から丁寧に報告がありました。学校の 拠ん所ない事情に、福祉が応えた形で。また来年度の新規派遣決定者に関しての説明補足を、教育委員会活動コーディネーターがして下さったりと、あらためて「福祉と教育のコラボ」が出来つつあることを感じました。ステキでしたよぉ〜!(*^o^*)
続いては。「養護学校設立に関する情報交換」
東三河の皆さんでしたら、もうご承知のことかと。隣まち豊橋市に「市立養護学校設立」の動きがあります。田原市に取って「養護学校」の問題は、以前から重要課題として存在しており、この部会もその課題検討会を母体にしていっても過言ではないのです。
また、東三河南北の自治体全てが関与する案件でありますから、軽々に判断することも語ることも出来ません。だからこそ情報交換が大事なんですよね。
事務局が調査したリアルな情報と豊橋養護学校コーディネーターからの情報、更にこの会のために「手をつなぐ育成会」が独自でアンケート調査して下さった資料を用いて、田原市としての立ち位置を確認しました。課題・問題・情報の共有は重要ですから。
この後は。先の就労検討会でも報告をしました「子ども・若者支援地域連絡協議会」についてと、「「共生のまち」田原市を考えるフォーラム、豊橋養護学校主催の研修についての報告があり、無事に閉会しました。良い会議でした。( ^ω^ )
ただ。残念なことも。
この障害者自立支援協議会は、当たり前ですが「福祉側」が主催の会議であります。この協議会の重要性は、耳にタコが出来るほど聞いているはず。忘れたくても忘れられるはずのないもの。だからこそ、事務局は学校・教育機関に対し、その重要性を説いて回ったわけですから。だからこそ、その学校・教育機関はフル参加なわけで。感謝感激なわけで。
にも関わらず。部会とはいえ、障害のある方の「生きづらさ」を、一番近くで語れる立場の者が集い語り合うこの協議会に、福祉側から欠席者が出たこと。
今も尚、この自立支援協議会の意義を、相談支援事業の意味を、我ら障害福祉に携わる者の地位確保に、メチャクチャ尽力下さっている真の政治家と、全国を駆けずり回っている先駆者がいます。あらいは知っています。
だから。あらいは。メチャクチャ残念です。
まぁ。田原市の事業所でなかったことが救いですが。
arai
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