タイプ
「ボクは褒められて伸びるタイプです。」
って言葉、たまに耳にしますよね。確かに、そういうタイプの方はみえますよね。人材の育成に関わる者としては そう思います。
「褒めて」伸ばすタイプと「叱って」伸ばすタイプの2タイプ。
イメージからすると前者は「お調子者で調子に乗るタイプ」であり、また反面「打たれ弱いタイプ」というか。使い勝手は良いかと。
で、後者は「不器用で理解に時間を要するタイプ」であるが、反面「失敗して逃げない真面目なタイプ」。鍛え甲斐があるというか。
で。この双方の個性を理解し育成していくのがリーダーの役割。「こいつはダメだ」と平気で言うリーダーが居たとしたら、それはリーダー自体に その質が無いのだと思います。で、このリーダーの役割が基幹相談センターに求められているのだとも。
で、このリーダーのタイプも「大丈夫。オレについて来い!」と握り拳を高く突き上げ、みんなを引っ張っていくタイプと「大丈夫。あそこを越えたらもう安心。もう少しだ。」と誰一人見捨てずシンガリを務めるタイプ。
どちらにも共通するのは「この人に託す」という信頼感。
育成される、育成するという双方の役割を担う あらいとしては、両立場での自分のタイプは自分なりに分かっているつもりです。が。目指すべき理想の姿は、叱られても歯を食いしばり、愚直なまでに真摯に、そして みんなと一緒に前へ!前へ!と突き進んでいく。そんな人間になりたいと思います。
が。
「ボクは褒められて伸びるタイプです。」
と部下から言われたとしたら…たぶん…ブン殴ると思います。
まだまだ修業が足らない、ダメ上司っす!щ(゚Д゚щ)カモォォォン
arai
| 固定リンク
コメント