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2014年7月15日 (火)

愚直なまでに - 後編 -


前編からお読み下さいませ。<(_ _)>


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ってことで。「総括」、そして「評価」を受ける分けですから、この8年間を継ぐ者山本さんから、視察対応用資料を用い概要と歴史、そして「自立支援協議会」取り組み(プロセス)と成果物、そしてそして今後の課題についてを、丁寧にお話させて頂きました。

通常は90分版になっているものを半分の時間にコンパクトにまとめさせて頂きました。これ、簡単に紹介していますが、このスキルは相当高いモノが要求されるんですよ。だって、まとめたはいいが、伝わらなければ意味が無いわけですから。

こんな些細なことですが、あらためて継ぐ者山本さんのスキルの高さを感じます。<(_ _)>


地域「包括」支援


で。この「総括」からお三方に「評価」して頂く時間。この企画を立てた時から継ぐ者山本さんと二人、想像するだけで胃の痛む、吐き気を催すほどの恐怖感に苛まれてきましたが、これも「明日(未来)の田原市のため」と腹を括り挑みました。

が。この想像とは相反し、お三方ともに一定レベルの評価を頂戴しました。ここも、この内容を あらいではお伝えできませんが、障害者自立支援法施行時に「自立支援協議会は「まちづくり」のエンジン」と言われ、その法律を読み込み、国や先駆者が示した その成否のポイントを読み込み、愚直に実践してきたことを、とても、とても評価して下さいました。



ただ、ここでもお伝えしておかなければいけないことは、戸枝さんが言われた「頑張りましたね。でも、これで終わりですか?」というもの。ここから、田原市の「明日(未来)」についての意見交換が始まりました。戸枝さんからは「多職種との協働の重要性」が説かれ、長坂さんからは「個に拘ってきた(いく)ことを大事に まちづくりしてきた」ことを。そしてこうまま@荻野さんからは「特に、子ども(その親御さん)の「声なき声」とどう向き合う」というお話を頂戴しました。

戸枝さんは、医療ケアをはじめとする支援(福祉)の必要な方がいる。一人でもいるのであらば、動く。それが福祉だ。という実践を、長坂さんは社会資源の乏しいまちでの「暮らしの場」の創出を。この短期間で創出したGHはナント「8つ」。入所施設一つ分を「地域生活支援」でやってのけた実践を、そして こうまま@荻野さんからは、地域の中に「障害のある子どもがいること、その親御さんがいることを忘れてはならない」という叫びにも似た思いのたけを、それぞれ語って頂きました。



どれもこれも。愚直なまでに ご本人向き合い、必死で支えてきた、支えているからこそ表出されている言霊であることを実感するとともに、田原市の「今の課題」を見透かしているかのような、「チーム白井」としては胸が痛む提言(苦言)でした。

が、あらいにとっては、メチャクチャありがたく、そして嬉しかったです。このお三方だからこそ「言ってくれた」、「気づいてくれた」と。この提言、しっかりと次期 障害者計画に、障害福祉計画に その対応・方策を盛り込みますゆえ、今後とも ご指導下さいますよう、よろしくお願いいたします。<(_ _)>


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最後は。まとめとして あらいから社会福祉法人のミッションである「主たる担い手として相応しい福祉事業の実践」を、NPO法人のミッションである「NPO活動の健全な発展の促進と公益の増進に寄与」をお伝えし、これから田原市が向かう「子供から高齢者までを、地域で、包括的に支える」システムの構築に尽力くださるようお願いをし、また民生員さんや育成会さんには、力無い(ヘタレ)な我らを、今後とも支えて下さいと、田原市社協さんには更なる「協働」をお願いし、このシンポジウムを、そして田原市ゼミナールを お開きとさせて頂きました。

終了は5時半過ぎ。長時間に渡って、難しい話が続いたにも関わらず、誰一人席を立つ方はおみえにならず。あらいは、これがなにより嬉しかったです。民生委員さんも当事者団体の皆さんも、みんな自分事として聴き、考えて下さっていることが確信できたから。本当にありがとうございました。ステキなゼミナールとなりました。



こうして「田原ゼミナール vol.14」は超!盛会のうちにお開きとなりました。それを物語るのが参加者名簿です。お伝えしています通り、民生委員、育成会、社協さんから多くの方がご参加下さいました。が、一般の枠で県内隈なく相談支援に従事している方が、これも お伝えしております通り、茨城県からも。

注目された研修であったこと。それは豪華キャストで開催されたこともさることながら、田原市が一定レベルで注目されていることを改めて確認する機会となりました。この注目度に恥じることなく、しっかりとした活動をしていきたいと思います。ひとえに!この力無い我らを支えて下さる方々と一緒に、田原市で暮らす生きづらさ抱えた方のために。

障害の有無は関係なく、制度・縦割りも関係なく、我らも お三方同様に、ただただ愚直なまでに生きづらさを抱えた方を、田原市全体で包括的に支えていきたいと思います。まだまだ頑張らねば!でございます。



最後に。今回、「「チーム白井」BOSSのためならば」と、快くご登壇頂いた戸枝さん、長坂さん、荻野さん。本当に、本当に ありがとうございます。「チーム白井」のメンバーを勝手に代表し、御礼申し上げます。まだまだお三方からご指導頂かなくてはいけないことは山積みです。これに懲りず、また たくさんのことを教えて、伝えて下さいますよう、よろしくお願い致します。本当に ありがとうございました。<(_ _)>




追記

田原市手をつなぐ育成会さんの音頭で、夜が更けるまで、この豪華講師陣を囲んで学びを深めました。ステキな振り返りでした。


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arai

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