昨日は。繰り返しお伝えしておりました通り「第6回 半田市・田原市合同研修」が開催されました!両市の相談支援専門員、行政職員合わせて 35名!しかも両市の部長まで参加して!ってな、有り得ない盛大さで!こんな環境で開催される研修って、ちょっと無いんじゃないかなぁ~?
っていうか、いくらメグと仲良しだからと言っても、向こう側に微かに霞んで見える半島のまちとの研修が、6年も続けられていることに、我ながら驚くのと共に、ご理解頂き「ずーっと」一緒にご参加下さっている両市の行政職員皆さまに感謝でございます。m(__)m
ってことで!今年度のテーマは「そもそも「相談支援」とは!?」。計画相談の作成数・達成率が取り沙汰されている昨今、おかげさまで両市共に、年度内の達成は確実な状況でありまして。で、今の課題は「質の担保・向上」となっており、そのための「基幹相談センターの責務」の確認が重要となっておりまして。
ってことで。今年度のテーマは相談支援事業の「そもそも論」を発展させた感じで企画致しました!
第6回 半田市・田原市合同研修
「そもそも「相談支援」とは!?」
厚生労働省 相談支援専門官 鈴木智敦 氏
日本相談支援専門員協会 代表 玉木幸則 氏

このテーマで議論するには、これ以上の人選は無いはず!日本の相談支援専門員のトップである玉木さんと、この冠を持つ厚生労働省の専門官に着任された智敦さん。しかも、玉木さんは今もなお、地元 西宮市の基幹相談センターでバリバリ現場を走り回り、智さんは昨年まで国、そして愛知県の従事者研修をド真ん中で担ってみえた方。ね!これ以上はあり得ないでしょ!
で、内容ですが。詳細は両市の研修ってことで控えますが、大雑把に言うと、「小さな包括」と「大きな包括」を今一度検証した上で、この両方が法施行からの時間の経過により「変革」と必要があることを確認し、で、基幹相談センターとして、また自立支援協議会 事務局として如何に考え、取り組むべきか?ってことかと。
っていうか、あまりに深く、あらいごときでは要約出来ませ〜ん!コーディネーターとしてお二人とご一緒させて頂いたのですが、結構 突っ込んで!あらいの悩みをベースに議論させて頂いたですが、淡々と、しかも深めをもってお答え下さいました。このお答え一つ一つが、今の あらいにとって大きな学びであったことはいうまでもなく。

でね。あらいの「相談支援専門員のベース」。実は このお二人の教えから始まっておりまして。(  ̄^ ̄)ゞ
あらいは、平成20年に相談支援従事者現任研修を受講したのですが、この時の研修のベースは「ミスポジション論」でありまして。それをベースに「ケアマネの展開」を一連の流れとして実施されていたのですが、その講義「240分」全部を この智敦さんでして。相談支援駆け出しの あらいとしては耳の穴カッポじって、目を見開いて、智敦さんの講義から「徹底した「本人主体」の支援」を学びました。
で、翌年、あらいは国研修を受講することとなったのですが、この年の現任研修の「権利擁護」の講義にみえたのが玉木さん。それまでにも玉木さんとは親しくさせて頂いていたのですが、この時の講義は今でも鮮明に思い出せるほど濃い(強い)もので。「生きる主体は ご本人である!」と。そして田原ゼミナールにもお越し下り、「誰のための計画か!」を教わりました。この時の強さに「権利擁護」の意味を痛感すると共に、その話す(訴える様)に「漢」をみました。

このお二人に習い(倣い?)あらいは今日まで「相談支援専門員道」を走ってきました。そんなお二人との「修行」の時間は、尋常でない汗の量と引き換えに、何とか終えることが出来ました。しっかりと「ぶつかり稽古」をつけて頂いた感じでございます。ただただ感謝の時間でした。ごっつぁんです!<(_ _)>
(中編へつづく)
arai
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