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2016年3月14日 (月)

'15 触法 研修 (後編)


前編よりの続きでございます。<(_ _)>


まずは講義。罪を犯してしまった方の支援にとってアセスメントが如何に重要であるか!?という講義の始まりです。簡単に自己紹介があったあと、この講義でポイントとなる高齢者・障害者による犯罪の状況、支援に対する考え方、アセスメントと支援の方向性、そして午後の演習で深く学ぶ「BPS」モデルによるアセスメントという4つの視点を提示されました。( ^ω^ )

詳細は控えます。あらいごときが今、「解っている体」で話して良い内容ではないと強く感じました。それくらい『解ってない』ことを実感した時間でした。ですが、それでも あえて!お伝えしなければいけないと感じたことは…


'15 触法 研修(後編)


比較的に軽微な罪の累犯で「刑務所と地域社会」とを行き来する「回転ドア」現象化する方の多くは「出口支援と入口支援」を必要としていて、そもそも、その方々は我らが支援を届けなければいけない方々であるってこと。そして、その支援に関しては3領域支援モデルをベースに「接近目標と回避目標」のバランスが重要である。

そして。犯罪行為に至る要因の分析と支援の方向性には、社会・経済的視点、生活経験、心理的視点等、多方面からの視点・分析から要因の「仮説」を立てることが重要であり、その分析の方法として、今回のテーマでもある「BPSモデル」によるアセスメントの理解が最重要である。

ってことを、100分みっちり、しっかり お話下さいました。



ってことで。昼食後、更に学びはふかまります。いよいよ演習でございます!午前中に学んだ「BPSモデル」を活用し、架空事例を「個人内因子」と「環境因子」の双方を意識してアセスメントが出来、更には「言語化」し他者に伝えるスキルを身に付ける。という、まぁ~何ともステキなワークでございます~!これをメチャクチャ楽しみにしていたんです~!Ψ( ̄∇ ̄)Ψ

で。「BPSモデル」について、あらいごときが皆さまに ご説明出来るスキルは備わっておらず…。ようは…アセスメントを生物的要因(Bio)、心理的要因(Psycho)、社会的要因(Social)に いったん分け、各要素の間の「相互作用」に着目し、その方の状態を理解しましょ!ってこと。

ようは。「知的障害がある→テストの点数が たくさん取れない」ではないですよね。知的障害があるから「理解することが苦手」。だから、しっかりとした説明(教育?療育?)がないと点数が取れない。とすれば、知的障害に着目するのではなく「教育?療育?の提供の仕方」を工夫すれば、イケる!かも!ってなこと。これを一項目ずつグループワークし、全体でシェアし、このBPSモデルの理解を深めていきました。


'15 触法 研修(後編)


一つ一つの答えを的確に要約され板書されるスキルに、そして その答えに対し丁寧な解説をされるスキルに、舌を巻くばかりでした。っていうか、一日を通して思ったことは。とても難しい分野の話ですのに、メチャクチャ解りやすかったということ。

いつも思うのですが、人に伝えるということは、自分自身が しっかりと理解していることが重要であると。と、した時、この重く、難しい分野を水藤准教授は『どれだけの時間を掛け、どれだけ深く取り組んだのだろう?』と。物静かな雰囲気の方ではありますが、内に秘めた「熱」は想像しやすく。



16時20分。定刻ピッタリで水藤准教授の講義と演習は終了となりました。繰り返しになりますが、この方の「伝えるスキル」の高さに敬服すると共に、あらためて、この学びを活かし、実践するのは「我らなのだ!」の思いを強くしました。

と、やはり、相談支援は「アセスメントに始まり、アセスメントに終わる」、そして「見立てるスキルの口上」であることを実感し、罪を犯してしまった障害のある方の支援のあり方についても、この「今までに学んだこと」をベースに考えていくってことに変わりはなく、ただ、支える側のネットワークの、そして その方の3つの領域の理解が とても重要であるということを学びました。


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あらためて。今年度の「触法研修」の講師を水藤准教授にお願いをして「よかった!」と思いました。感謝です。<(_ _)>



ってことで。今年度のASK専門コース別研修6コースは無事に終了となりました。今年度もASKメンバーが誰より学んだ一年になったかと思いますが、何より、ご参加頂きました全ての皆さんに感謝です。来年度も、受託したあかつきには更に!頑張りますので、皆さん、よろしくお願いいたします!(  ̄^ ̄)ゞ


arai

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