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2016年3月11日 (金)

「底力」スピーチ


今日14時46分。田原市総合相談センターが入る田原福祉センターは静寂に包まれました。いつも卓球やビリヤードを楽しむセンター利用者さんの、大きな笑い声が響き渡るのに、皆さん、手を止め、お話を止め、全員で黙祷。発災から5回目の「3月11日」となりました。

今では あまりニュースになることが少なくなった気がしますが、未だ被災地は、特に福島は「被災地」のままであることを実感します。というか、あらい自身も東京ふわりんクルージョンで、発災の際、田原市からメロン100個を届けた先のスタッフとお話をさせて頂き、現状をお聴きするに留まっています。

忘れてはいけない。現地で聴いた皆さんの声を。あの光景を。今年は、行きます。約束しましたから。<(_ _)>



さて。平成26年度後半から27年度末まで、権利擁護・虐待防止に関する研修ではなく、相談支援事業や基幹相談センターに関するの研修・講義を依頼されると、「まとめ」として必ず使用していた資料があります。震災後、延期となっていたプロ野球。その開会の時に楽天イーグルスの嶋 選手が行ったスピーチです。

https://www.youtube.com/watch?v=EoX5usejKB4

このスピーチを引用させて頂き、計画騒乱の中、否、混乱の中、如何してよいか途方に暮れている皆さんに対し、嶋 選手のスピーチであること、そして本塁を死守する写真を加えたうえで、文末を「相談支援専門員の皆さん、絶対に乗り越えましょう。この時を。絶対に勝ち抜きましょう。この時を。絶対に見せましょう、相談支援専門員のの底力を。」とお話しさせて頂きました。

あらい自身。このスピーチに涙し、奮い立ち、計画騒乱に立ち向かったことは忘れることが出来ません。


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震災から5度目の「3・11」の今日、この嶋 選手が、このスピーチに関して「重荷になった。」とコメントされたそうです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160310-00000138-sph-base

これを読んだとき、涙腺が崩壊しそうになる感覚を持ちました。比較にならないほど大きな差はあるにせよ、あらい自身も「重荷」になっていたと感じていたから。自分が出来ていないことを、皆さんに伝えているという、なんと矛盾した、なんと傲慢なことだと思っていましたから。ので、田原市が「100%」を達成した時の喜びは半端ないものでした。



今、思うことは。相談支援専門員は、行政担当者は「底力」を見せることが出来たのだろうか?ということ。被災された皆さんを勇気づけようと、重いミッションを負い闘い続けた楽天イーグルスの、嶋選手のように。


arai

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