大晦日に思うこと '16
今年も残すところ僅かとなりました。日々 放ったらかしの家事を お手伝いし、若干ヘロヘロではありますが、大晦日の禊と思い、毎年 文句を言うことなく「あれ!これ!」「あっち!こっち!」と奥方さまの言いなりとなっております。はい。(´;ω;`)
で。毎年、「新たな年を迎えるにあたり、今年一年の振り返りをする」と心に決め早数年。思うことは、この振り返り自体が修行のような時間となっているように感じます。身の丈には合わないほどの「高み」で任を負わせて頂いたり、そう、質も、そして量も、この振り返りを始めた頃には想像することすらなかった高みです。ここまでに育てて下さった、支えて下さった皆さまに感謝する次第です。<(_ _)>
ってことで。振り返るにあたり。あらいにとって、この一年は、正に「修行」と称するに相応しい一年であったかと思います。
今年の始まりは、毎年恒例となってきた感がありますが、師匠からのお呼び出しから。東京 秋葉原での「ふわりんクルージョン」。あまりにも「場違い感」満載の この場所で、雲上の皆さんに囲まれての二日間となります。はい。(T-T)
この場所で「福祉とは何ぞや」、「相談支援とは何ぞや」と向き合います。ここにくると『どこまで やるのだろう…。((((;゜Д゜)))』という不安と、またそれとは裏腹に「どこまでもやるのだ!」を確認します。そう、相談支援は「どこまでもだ!」と。だから、そのどこまでも寄り添い続けるために「どこまでも繋がりを求め走る!」ことを再確認します。
あと。特筆すべきはASK(愛知県相談支援専門員協会)かと。今年下半期に入る頃から激化していきました。6月早々に開催された総会で、厚労省 専門官という大役を成し遂げ帰還された智敦さんとの対談から始まり、ドン・キホーテの如く突進した「協議会・基幹センター」をテーマとした自主研修、流れるように突っ込んでいった今年度の専門コース別研修の3本!(  ̄^ ̄)ゞ
ASK「地域移行・定着研修」の優さん
ASK「セルフマネジメント研修」の大塚さん
優さん、大塚さんという、あり得ないほどの雲上の人、先駆者が力無い我らに「障害のある方を支える」という「魂」を説いて下さいました。その教えに報いるべく、参加者皆さんの期待に応えるべく、どのコースも演習を含め「一から」創出していきました。メンバー総動員で。泣くほどキツかったのは事実です。特に前半は野崎さんと組んで挑む機会が続き、たくさんの時間を費やし話し合い、あらいの無理を聞き入れて下さり、そして たくさん教わることが出来ました。彼のポテンシャルの高さに敬服し、思いの強さに感激する時間となりました。
が、このメンバーとの議論で この軟弱あらいも少し、また少しと力を付けさせて頂けたことは紛れもない事実。しかも、都度、ヘタレる あらいを時に叱り、時に励ましてくれ、落伍させることなく牽引し続けてくれたメンバーには、ただただ感謝するばかり。振り返りではありますが、思い出すだけで涙腺が壊れそうです。代表の鈴木さんはじめ熊谷さん、野崎さん、こじまさん、そして智さん。メンバー皆さん、本当に ありがとうございました。<(_ _)>
研修といえば。今年度、久しぶりに現任、初任研修の全日程に参戦させて頂きました。特に、初任の鯱城ホールでは「基本姿勢」と「虐待防止」の二コマを担うこととなり、あらい自身 諸々の整理をさせて頂く時間となりました。これに関しては こじまさんと たくさん議論した結果ではありますが、鍛えられたことはいうまでもなく。
初任者研修(鯱城ホール)「権利擁護と虐待防止」
そうそう。更に研修といえば、今年は東三河南部圏域での研修にも相当 鍛えられました。「精神障害のある方の地域移行・定着研修」、「ブラッシュ・アップ研修」の創出を通し、「次」を担う若者との時間で多くの学びを得ました。ここでも、あらいの無理難題に必死に喰らい付いてきてくれた蒲郡市 中川さんと豊橋市 陽一郎さんには感謝です。と、こんな あらいめに大役を担わせて下さった江川アドバイザーにも感謝です。m(_ _)m
ここまででも「修行」の一年であったことは十分に伝わるかと思いますが、真の修行は「田原市」であります。
前半というか年明けから年度末に向けては贅沢過ぎる時間がありました。雲上人@田中さまや師匠とえださんが立て続けに田原市まで お出まし下さったり、恒例の半田市との合同研修では「漢」玉木さんとの時間を過ごすことが出来ました。が、問題は年度明けの4月…。
「自殺対策事業」研修の師匠 とえださま
「田原ゼミナール.15」の雲上人@田中さま
「半田市・田原市合同研修」の漢・玉木さんを囲んで、あらいの良き理解者「半田市の仲間たち」と一緒に。
で。ここまではステキな学びの時間として、真の修行ですが…。計画騒乱の中、その数たけでなく、質を含め我ら軟弱者集団の精神的な主柱であった和尚 鈴木さんが4月、離脱。更には、熱血を継ぐことを使命とし、長年 センターと共に奔走して下さった山本さんが異動となり、途方に暮れる今年度の幕開けとなりました。が、ヘタレていては あらいを拾って下さった、育てて下さった、そして支えて下さる市と市民皆さんに「申し訳が立たぬ」と思い、これを機に「大改革」に取り掛かりました。
が。正直、当初 思うようにはいきませんでした。和尚が担っていた利用者数の多さ、そして支援の難しい方の多さに翻弄される総合相談センター メンバー。にも関わらず、更に追い討ちを掛けるかのように、長年、柴田さん、山本さんと共に職人技の如く担ってきた協議会事務局の責務も担って頂くこととしました。この両輪を「軽く」こなせる訳などなく。が、あらいは「委託の責務」と突き放しました。
でもね。9ヶ月が過ぎ、先にも お伝えしましたが、多くのメンバーは この高いハードルを越えました。否、今は願っていた以上の力を付け、力強く走り始めています。みんなスゴイです。ステキです。そして感謝です。と、もう一つ。この9ヶ月、我らの議論の向こうには いつも このポストイットが貼られたホワイトボードがありました。これにも また、感謝です。
協議会でメンバーが奮闘する姿。柴田さんには間に合いました。山本さんに、そしてBOSSにも見て頂きたかった…ですが、きっと、このコメント自体「どこ見て仕事してる!」と叱られてしまうのでしょう。ので、今年も全力で、このメンバーと共に、田原市で生きづらさを抱えながら必死で暮らす皆さまのもとに走りたいと思います。
ので。ヘタレてたら、また叱って下さい。(T-T)
一つ。個人的に。
萌が高校生になりました。(T△T)
北野天満宮さま。無理なお願いをお聞き入れ下さり、ただただ感謝でございます。年明けには本人を引き連れ、お礼に伺うこととしております。よろしくお願い致します。と、本当にありがとうございました。(T0T)
ってな感じで。「あっ。」という間の一年でした。本当は、もっと!もっと!たくさんの学びが、修行の時間がありました。たくさんの感動がありました。が、その一つ一つを ここに書き記していたら、終える頃には節分あたりになるのかも…。ので、ここらで 一先ず。
とにもかくにも。今年も一年、軟弱者あらいと、この「少年老いやすく学成りがたし」を ご贔屓下さいまして ありがとうございました。新しい年になりましても、変わることなく こんな軟弱者ですが ご指導下さいますよう、そして時々で良いので本当に頑張った時にだけ、ちょっとだけ、褒めてやって下さいませませ。それだけで、あらいは走れますゆえ!よろしくでございます(  ̄^ ̄)ゞ
では、皆さま。良いお年を お迎え下さいませ。<(_ _)>
arai
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