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2017年7月28日 (金)

虐待を「0」にするために (後編)


続きでございます。最終です。絶対に!


前日の深酒による寝不足もなんのその、研修二日目も朝5時に起床。「虐待を「0」にするため」の最前線にみえる行政職員皆さんに、この「熊谷ワーク」を体感してもらえる、明日からの実践に活かしてもらえ、虐待を未然に防ぐための使命と手立てを我らや愛知県との連携の「要」であることを理解してもらえるってな時間が持ってもらえるってこともあり、寝不足も少々の酒の残りも「なんのその!」で。(  ̄^ ̄)ゞ



ってことで。初日と同じ9時に再開。すぐさま熊谷さんからのガイダンスを経て演習スタートです!

昨日、「市町村職員の使命」について ご講義頂いた豊川市 山本さんもアドバイザーとして参加…っていうか、ストイックな熊谷さんが、このワークのリアリティーを更に増すために、我ら相談支援専門員の「枠内」でなく、その職に着いている者だからこそ知るリアリティーを ON すべく。また山本さんご自身も「見届けたい」の思いもあり、アドバイザー的に駆け付けて下さった次第。この お二人の「プロ意識」には敬服します。



虐待を「0」にするために (後編)


ってことで、ワーク。詳細は控えますが、実際に起こった案件を、その行政職員さんと その自治体から詳細について提供を受け、熊谷さんがリアリティーを大事にワークへ変換してくれました。マジメな話、このワークを知れば知るほど現場感というか、臨場感というかを感じることが出来、その瞬間が「迫真」のものとなって 我らの前に現れる感じです。

それくらい詳細に至るまでの報告書(日報)を作成された行政職員さんと、それを迫真のワークに変換した熊谷さんには驚愕の思いであることは、偽らざる気持ちでございます。



平成24年の法施行時、マニュアルを読み込んだ熊谷さんが『これを もう少し解りやすく、しかも実践に活かせるものに生まれ変わらせるには、如何にすれば。』の思いから創出された至極のワーク。毎年この演習と フォローの講義を体感するとですが、毎年 新たな気付きがあり、そして『やらねば!』って気にさせて頂けます。それほどに このワークは「深い」のだと感じています。


虐待を「0」にするために (後編)


5つのワークを夕方4時半まで6時間を掛けて通報から受付(帳票の記載法)から支援計画の作成までを丁寧に学びます。ワーク毎に熊谷さんの解説があります。優しい口調ながら、時に優しく、そして厳しく。また熊谷さんが考える「現場」を書面に落とし込んだシートを配布させて頂き、一人の落伍者を出さずに、ワークを進めていきます。ここに至るまでの熊谷さんの「覚悟と時間」って尊敬するばかりです!(`ー´ゞ



あらい最後列で、この熊谷さんの激闘を見届けました。あらいとして、そしてASKとして 拘った。このワークを「本来 受講しなければいけない」方々に、その研修を届けられているさまを、この目に焼き付けるべく。そして あらためて『よく、出来たワークやわぁ。』と強く思いました。そして このワークを創った熊谷さんの頭『輪切りにして見てみたい…。(*_*;』と。

もう一つ。『拘り続けて良かった。諦めないで良かった。』と。ASKの専門コース別研修という相談ベースの研修ではなく、本来「受講すべき皆さん」に対し、愛知県から 参加に関する通知をして頂けた こうして実施出来ていることに、涙が零れるほど感激し、見続けました。繰り返しになりますが、今井姉御、山本さん、愛知県、そして何より共に最前列で語り続ける熊谷さんはじめ闘うASKメンバーに感謝し。



4時半、「障害者虐待防止法の成立は、障害者の怒りと悲しみの結晶である」という毎日新聞 野沢和広さんの言葉を 紹介され、熊谷さんは激闘を終えました。この人のクレバーの冷静でありながら時折 見せる熱さを あらためて感じる6時間でした。

この2日間で、どの講義も、ワークも、その全てが その語り部の熱を感じ、それは迫真の語りでありました。そして、何度と耳にした、口にした「虐待を「0」にするために」、「本気で虐待を無くすためには」。その都度、心身が熱くなりました。こんなにも この言霊が繰り返される研修は そうそう無いんじゃないでしょうか。少なからず、あらいは存じ上げません。

この研修に関われて良かったと。本心で。



2日間 それぞれのまちを留守にして この研修に参加して下さった皆さん、この後の「反省会に行きたいんすけど、もどらないとぉ~(T-T)」と帰路に着かれました。ので、あらいは熊谷さんと二人きりで。で、この日は抜けられぬ現場があり研修会場にはみえなかった こじまさんも、仕事が終わり次第 駆け付けて下さり、久しぶりに3人だけで あれこれと。ゆっくりと時間が流れていきました。(^-^)


虐待を「0」にするために (後編)


で、いつものように。締めは こじまさんと二人で。と、いきなり「いやぁ。本当に今回は お疲れさまだったですね。本当に、よく県を動かしたよね。見事だわぁ。ホント ご苦労さま。」と労いの言葉を。そういえば、さっきの店でも熊谷さんからも似た言葉を頂いたなぁと思い出し、ちょっと泣きそうになった、そんな締め括りの時間でした。



この日は7月26日。
くしくも、相模原市 津久井やまゆり園の
惨劇から ちょうど一年という日でした。



研修閉会の瞬間、窓から見える快晴の空に向かい、ほんの一瞬でしたが黙祷しました。そして「このメンバーと共に、まだまだ頑張ります。」と約束もしました。このメンバーとなら「絶対に「やれる」」と信じます。本気で!虐待「0」を目指して!(  ̄^ ̄)ゞ


arai

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