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2017年8月 6日 (日)

聴くことこそ 最大の権利擁護


あらい。密かに ふぇーすぶっく なるものを開けておりまして。と言っても 特別なことをあげることはなく、まぁ、自己研鑽のために、っていうのが正確な表現になろうかと。

そこで、野崎さんの記事にコメントさせて頂いたのですが、書いていて『こりゃ。我が胸に刻んでおかねば。絶対 忘れないように。』との思いから、少し手直しはしますが、ここにアップしておこうと思いまして。以下でございます。<(_ _)>



゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。


野崎さま

先日、我らの圏域会議が開催され、その議題の1つに「入所施設利用者の地域移行」について、愛知県、圏域4市での意見交換の機会がありました。

でね。第5期 障害福祉計画の作成にあたり、数値目標を設定しなければいけない行政から、この施設入所からの地域移行について「もう既に出られる方は一定 出た。」とか「高齢化、重篤化が進み地域生活が難しい。」とかの意見が出されていました。だから「これ以上は 難しい現状。」と。あらいは違和感を、否、若干の憤りを感じました。特定相談事業所の申請を受ける行政が『これでは いけないのでは?』と。堪え性のない あらいは…


「出るか?出られるか?の話ではない。その「出られる」という判断は誰が、何を基準としているのか?出るか?出られるか?その前に、障害者基本法 第3条2に定められている「どこで、誰と暮らすのかを「選択する機会が確保される」って、このことが護られているかの?ようは、その方の計画作成に向き合った相談員は、事業所は、その機会を如何に大事にしたのか?それに自治体は敏感にならなければいけないのでは?」と。障害者基本法は「誰のための法律」なのか?しっかりと認識しなくては。

「労働基準法」は、徹底的に労働者を護ります。で、その法の遵守のため、雇用主も必死に この法を学び労働者を守ろうとします。ま。ビジネスですから そのバランスを取るのは難しいことかと思いますが、少なくとも「ま。そういう法律もあるけど…ま。いいか。」なんて思う雇用主はいないかと。これと同じじゃないんすかね。なぜ、我らは「障害者基本法」を守ろうとしないのでしょう?ひょっとして…ご存じないのでしょうか…?  (゜ロ゜ノ)ノ


と、もう一つ「施設入所支援の利用者さんの計画の多くは、その事業所と法人が「同じ」相談支援事業所」が作成しているかと。とすると、その相談支援事業所が「そもそも」地域相談の申請をしていなかったら、そもそも地域移行なんてする気がないのではないのか?」

だとしたら。まず、県は第5期 障害福祉計画の数値目標のみを市にアナウンスするのではなく、こうした相談支援事業所の実態調査なり地域移行推進に対する依頼(指導?)とかした上で、この施設入所支援からの「地域移「生活」移行」が進まないことを憂い、我らを叱責すべきではないのか?市は、その責務を委託する基幹センターを活用し、その市域の地域「生活」移行に対する取り組みを考えるべきではないのか?

まずは「聴くことは原則」が守られていない現状を、如何に改善するかを、官民協働で「本気で」考え、「本気で」動かなければ!と吠えてしまい…会場が凍てついてしまう瞬間を作ってしまいました。が、そ、それは ほれ、江川アドバイザーが絶妙に拾って下さり、上手く まとめて下さり、事なきを得た次第…。感謝です…。(T-T)


我がまちとて、この地域移行、精神科病院からの移行は進みつつあると実感していますが、この入所施設からの地域移行は進んでいるとは言えません。自分で自分の首を絞めていることは百も承知。ですが。昨年、優さんと約束しましたもんね!ASKとしても「やる!」って言っちゃいましたもんね!約束守らないと、優さん、もう来てくれなくなるもんね!

だから。共に頑張りましょう! (  ̄^ ̄)ゞ


゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。



ってなことをコメントさせて頂きました。以前、優さん、障害福祉計画に記された様々な目標(見込み量)が、単なる数字としてのみ存在することに憂い、憤り、怒ってみえました。お聴きしていて、その作成側に身を置き、その実践側にも身を置く あらいとしては、とても厳しいものでした。だからこそ!「本気で」この計画を作成し、「本気で」その達成に取り組まなければならないと思っています。



あと半月すると、愛知の地で、この障害者基本法 第3条2を根幹とする議論を進める相模原事件を基とした研修が開催されます。「まな板の鯉」の あらいは、心静かに この日を待ちます。そして、この日に爆発させたいと強く強く思います。この場で、あらためて「聴くことこそ最大の権利擁護」だと優さんから習ったことを、皆さんと共有したいと思います。


聴くことこそ最大の権利擁護


arai

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コメント

新井さんの言う通り「本気で」やらなければならない課題ですね。
この問題は「本気」だけではなかなか進まない大きな課題で、具体的に何かを変えなければならないと感じています。
それは、具体的に動く人であり、選択できる住処の数であり、金の配分であり、目標達成までの時間の制限 などなど…。
13万人の施設入所利用者の暮らしを地域の中に準備する「覚悟」を持った人の育成と、具体的な「変化」を本気で考えないといけないですね。相談支援の力がカギです。
いつかまた、優さんに来てもらって、愛知がこんなになりましたって報告したいです。

投稿: 野崎 | 2017年8月 8日 (火) 08時54分

野崎さま

本当ですよね。あらい自身「本気度」が必要であるというか、試されるって感じる方が強いですかね。

以前、優さんに依頼されて力不足ながらお手伝いさせて頂いた「グループホーム」の季刊誌。相談支援専門員の「知的障害のある方の地域移行への取り組み」ってなテーマでしたが、そこに「今こそ、相談支援専門員は協働するお相手である「サービス管理責任者」さんをはじめとする入所施設の職員さんと語り合いましょう!」ってなことを書かせて頂きました。

だって。これも ふぇーすぶっく にもコメントしましたが、どうでもいい、なんて思って仕事をしてる人って、そう たくさんいないと思うんですよね。ただ、どうしていいか分からない…って人は たくさんいるんじゃないかと。一気に、手のひらを返すように、いろんなことは変えられないことは理解しています。だとして、やりもしないで「難しい」だの「そんなの無理」だの言っている人の、その心根から変える作業が必要なんだと思うんですよね。

だとした時。そのサビ管さんとの話をする第一歩は「ご本人の思いを聴いた(感じた)んだけどさぁ~」から始めたいですよね。そこから協働し、地域生活移行への取り組みが始まるんだと思うんですよね。


と。この「第一歩」を踏み出すためにも、まずは「相談支援専門員が自身に与えられたミッションを遂行することが最も大事なんだと。でないと、施設の中で一生懸命に「その日」を支えてくれてる皆さんからすると『きれいごと』と思われちゃいますよね。

そんな取り組みをする相談支援専門員が、あちらでも、こちらでも出てきてくれた時、野崎さんの言われる通り、優さんに見てもらえますよね。そんな愛知になったら、きっと!きっと!優さん、褒めてくれますよね~!くーっ!妄想が膨らむ~!

ぅぉぉぉーヽ(゚ω゚ )ノヽ( ゚ω゚)ノヽ(゚ω゚ )ノぅぉぉぉー

投稿: あらい | 2017年8月 8日 (火) 18時37分

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