tahara seminar vol. 17 (前編)
お伝えしておりました通り、昨日は「 tahara seminar vol. 17 」を開催しました。平成19年度から始まった この研修会も 10年という月日が経ちました。「権利擁護と まちづくり」をメインテーマに、贅沢すぎるほどの先駆者、先達皆さんが本当に たくさん!田原市に お越し下さり、我らに説き、導いてくれています。ただ感謝です。
今回、あらいが本会に託した思い。「「他・多職種連携」は、支援者の理屈で考えるワードではなく、あくまで「ご本人」のために成し得なければならないミッションはである」ということを、実感、体感し、「他・多職種連携」の意味と意義を理解し、必ず実践する。
午後4時。慌ただしく過ごした時間を一旦止め、総合相談センター メンバーは集結。今度は慌ただしく、そして手際よく会場設営。4時半、講師の日本福祉大 田中先生 到着。慌ただしくも、深く、そして温かい打ち合わせ。なんでしょう…とても偉い先生にも関わらず、肩肘張らずに やり取り出来る この雰囲気。ステキな方です。
ってことで。午後5時半。開会の時間です!(  ̄^ ̄)ゞ
tahara seminar vol. 17
ともに育ち、ともに学び、ともに暮らす
日本福祉大/アスペ・エルデの会 田中 尚樹 氏
一昨年、田原市で始まったペアレント・プログラム。その年の講師を担って下さったのは、『おそれ多い…。(◎-◎;)』のですが、アスペ・エルデの会 CEO 辻井正次先生…。あらためて…やはり…おそれ多い…。(;TДT)
で、「継続開催」となった昨年度から今年に掛けての2年間、この伝承を担って下さったのが この田中先生でして。しかも、あらいにとっては同志 熊谷さんの「同志」でもある方、しかもASK研修からの お付き合いで、その時間も長くなってきていて、打ち合わせの段階から盛り上がりに盛り上がり、 田原市にとっても、あらいにとっても『メチャクチャありがたい~!』方なんです~!( ☆∀☆)
ってことで。 田中先生の お話。いつものような優しい笑顔で、優しい語り口調で会場の皆さんに語り始められました。 まずは、「発達障害」という障害の特性と配慮した支援のあり方、大切にしなくてはいけないことといった「基礎理解」を丁寧に。会場には「他・多職種」の皆さんに向けて。
健康福祉部長はじめ部内4課 地域福祉課、子育て支援課、健康課そして高齢福祉課の課長と担当職員に、学校教育課、田原市専門学校長の教育部局といった行政。母子通園の園長はじめ保育士皆さん、サービス提供事業所さん、そして手をつなぐ育成会皆さんら。「子育て支援」に携わる方々が、そして「繋いでいく先」の方々に説いて下さいました。優しい語りに加え、難しいと感じられる専門用語やカタカナ用語を使うことなく。だから。『みんなに伝わる~!』時間でした。( ☆∀☆)
で。ここからが今回のテーマとした「ミッション」の体感、実感の時間。seminar 始まって以来「初」となる演習の時間へ。この「子育て支援」に携わる者「他・多職種」が 部課長も、担当職員も、現場の人も、そして親御さんも入り乱れ、11のグループに分かれて…ってことで、後編へ。<(_ _)>
arai
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