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2019年9月23日 (月)

意思決定支援の「その前に」(前編)


昨日は。世の中では3連休の中日だそう。ですが、あらいには関係なく、朝一から学びの場へと。(・・;) 刈谷市産業振興センターで開催されるASK専門コース別研修「地域移行・地域定着」コースに参戦です。


9時少し前に会場入り。いつものように役員だけで粛々と会場設営やらの準備。手慣れたもの。もはや見事。(^ー^) なんてノンキな感じではなく、少なくとも あらいはピリピリとした感じ。この後、ここで繰り広げられる様を想像するだけで身の毛もよだつというか…『怖い』というか…。そんな気持ちで会場設営。で、9時半、本日のゲスト講師が会場入り。軟弱あらいも ここでスイッチを「ON」に切り替え、腹を括り戦闘モードへと。『賽は投げられた!』と。



令和元年度 愛知県相談支援従事者研修
専門コース別「地域移行・地域定着」研修

意思決定支援を活用した地域移行支援の実践


例年通り、鈴木代表の挨拶、ガイダンスを経て、まずは、あらいの出番。本研修の軸となる、基調となる講義。タイトルは「地域相談と意思決定支援 ~エピソードは その人なりの意思を表す~」

入りは、これまでも 力ないASKを支え続けて下さる和泉短期大学 鈴木敏彦教授が今年度の総会・研修会の時に放たれた言霊「意思決定支援は、相談支援専門員の専門性 そのもの」から。そして この言霊の意味を、あらいごときでありますが、紐解いていく、皆さんとの共有することとしました。


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法の変遷と意思決定支援ガイドラインが創出された背景と地域相談の本質を説明したあと、あらためて意思決定支援ガイドラインをダイジェストで振り返り。そして我らの権利意識の希薄さと向き合う…否、闘うためには大きな包括である「協議会」活用の重要性までを丁寧に。

まとめに向かい、敏彦教授の言霊だけでなく、優さんや福岡さん、野口さんや玉木さんといったASKを支え続けて下さる皆さんの言霊を お借りしながら。あらためて敏彦教授が自らに課したミッションとして ご紹介下さった「津久井やまゆり園の再生ではなく、利用者お一人おひとりの『人生』の再生」と、その実践には優さんの「聴くことこそ『最大の権利擁護』」を共有しました。



「聴くことこそ『最大の権利擁護』」

障害者基本法 第3条 「どこで 誰と生活するかについての選択の機会が確保され…」として、この選択の機会は 本当に確保されたのか!?相談支援専門員は聴いたのか!?意思の表出が、発信が微弱な方の意思を。ひょっとして…我らには重い障害のある方に対する偏見があり、我らの思いだけで計画を作成した…そんなことは本当になかったのか!?意思決定支援の その前に、我らは「生きる主体は『ご本人』」であることを職務として胸に刻んでいたか!?

だとした時、基本法や意思決定支援ガイドライン以前に、「日本国憲法」第13条(幸福追求権)から障害のある方は「省かれてきた存在」なのではないのか!?障害があろうと、なかろうと望む生き方、暮らし方に大きな差異はないはず。

単に手法としての意思決定支援ではなく、我らの「人として」が問われているのだ。問わなければいけないのだ。だから、まずは、障害の有無にかかわらず、ごくごく普通に「聴くこと」から始めることが当たり前なのだ。その「聴き方」として合理的配慮や意思決定支援を、その本質を、意義と意味を学ばなければいけないのだ。



という あらいごときの解釈ではありますが自戒の念を込めて、お伝えさせて頂き、あらいの拙い話を終えました。優さん、これ…あってますでしょうか?また。教えてください。<(_ _)>


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話を終えた瞬間。身体中の力が抜けました。この数ヶ月間のプレッシャーというか、ストレスから解放されたから。本当に怖かったです。あらいごときが この後に待ち構える猛者の前降りを、先陣を、露払いを担えるのか…?という思いから、本当に怖くて仕方ありませんでしたから。だからこそ、やり終えた瞬間の脱力であったのだと。

やるだけのことは やりました。やりきりました。このあとは、その猛者と、その猛者とタッグを組むASKの同志 野崎さんに『託す』との思いで演台を離れました。


ってことで。令和になっても…後編へ続く。


arai

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