大晦日に思うこと ' 20 (後編)
もう一つ。どうしても書き記しておかねばならないことが…忘れないため、ではなく絶対に諦めないために。
今年4月。ASKとして愛知県に対し、「虐待防止研修の考え方を変えないとダメ。このままでは亡くなる方が いつか出る!」と ご意見させて頂いた。が、この やり取りで あらいは『県は亡くならないと考えない』と嘆いた。しかし、これすら甘かった。もう既に この時には県は事件を知り動いていた…。それでも県は研修のあり方すら変えないと。それどころかコロナ禍を盾に後退させると…。
今、『協働とは何なんだ!?』と悩む。

が。悩んでだけいるなど、立ち止まっているなど、ボクには許されない。師の師の ご慕い続ける優さんから「愛知を頼む」と言われたから。その優さんの盟友でもある廣瀬先生からは「命懸けで動く」と聴かされたから。ボクごときでも「やれることがある!」と。
でも。この思いは ボクだけではなく、ASK メンバーも同じ…否、ボク以上の熱を発しています。これ熱伝導の如く、今年 新たにASK に参戦を決意してくれた若者、そして知的福祉協会の、若き者たちも熱を発してくれています。この老頭児の背中を押し、尻を叩いてくれます。「新しい形で」ではありますが、コロナに怯むことなく、権力に屈することなく、共に「前へ!」と。


優さん、廣瀬先生。頑張ります!
みんなで、必ず やり遂げます!


と。年末、師 とえださんと少し お話しました。

県 医療的ケア児等Co 養成研修 後半の演習が延期となり、少々 気落ちしていたのですが、師は相変わらず精力的でした。どころか、しっかりと「先」を見据え「次」について意見交換。お互い 20年前を思い出しながら、「来年は『原点回帰』だね。お互いに。」を確認。また共に時間を過ごすことも多くなるかも!?面白くなりそう!」です。
コロナに振り回され、新しい形で学び続け、事件に挑んだ状況で年の越すこととなります。遣り甲斐いっぱい!で新しい年を迎えます。
一つ。わたくしごと。我が家。長女 萌が二十歳となりました。二女 希は ちょうど半分の十歳に。愛娘 二人の成長がダメ親父を救ってくれます。どうか、年明け、成人式がコロナなんかに負けないように。大人の皆さん、よろしくお願いします。萌に晴れ着、着させてやって下さい。お願いします。

今年も、よくよく学んだ一年でした。禍なんかに怯むことなく。こうして一年を振り返ってみましたが、ここには書き記せないほど たくさんの学びがありました。喜びや、悲しみや、そして憤りも、たくさん。全部 書ききれません。っていうか、書いてはいけないことも多々…。でも、例年以上に感謝の念を強く持つ大晦日です。とにもかくにも。今年は ここまで。<(_ _)>
ってことで。今年も一年、軟弱・若輩者あらいと、この「少年 老いやすく 学なりがたし」を ご贔屓下さいまして、本当に ありがとうございました。新しい年になりましても変わることのない軟弱者であろうかと思いますが、引き続き ご指導、ご支援頂けますよう、そして 時には!気が向いたら!「頑張ったね。」と褒めてやって下さい。それで あらいは まだ!走ります!闘います!よろしくお願いします。
arai
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