ふくしま元気玉フォーラム (後編)
休憩を挟んで第2部の収録。シンポジウム「未来創出作戦会議 ~ つまり、共生ってなぁに? ~」へ。官民の猛者が集い、協働で「共生」について探求する時間。

あらいめにご指導下さるのは、震災後 この地に降り、この地に暮らす方、生きづらい方と、この地の復興に汗する方との「共生」に邁進する、結のはじまり 女将 古谷さん、震災を受け、その人生そのものが翻弄されながらも「この地に」の思いで福島に戻られ「人の命」に向き合う富岡町 児玉保健師 、そして発災時 正に命懸けで住民を支え、以来 この地の復興に全身全霊で挑む大熊町企画調整課 菅原補佐。

ここでの時間。あらいごときでは ここに要約し お伝えする力は備わっておりません。否、例え あったとしても…決して してはいけないと強く思います。
ただ一つ。「命懸け」という言葉。今まで、軽々しく口にしてきたつもりはありませんが、それでも、ボクが発する この言葉は『軽い』と実感しました。詳細はひかえますが。菅原さんが児玉さんに返した「お気になさらず。(^-^)」を聴き、泣きました。『なんて優しい声かけだろう』と。ふたばの皆さんは勿論、福島の皆さん、ぜひ収録された映像 観てください。この菅原さんの「言葉」の優しさを感じてください。
『この まちに習いにきてよかった』を実感しました。この「まち」に生まれ、この「まち」で これからも暮らしすということは、支え合い、助け合う。「『共』に『生』きていく」覚悟を持つ方々との語り合いで学ばせて頂きました…否、軟弱者の あらいの頭を 100T(トン)と書かれた大ハンマーでブン殴って頂きました。

皆さんの お話を聴いている間中、Bruce Springsteen の 「Born in the U.S.A 」という曲がながれていました。固く握った拳を 天高く突き上げ「 Born in the U.S.A 」と叫ぶ、♪ Born in the U.S.A !(俺は この まち に生まれた!) ♪ と絶叫する Bruce の姿が、何度も何度も頭の中で繰り返され、少し泣きそうでした。皆さん、凄かった…そして、かっこよかった…。

ほぼ定刻。カメラで我らを納め続けて下さっていた舞台屋さんが腕で大きな輪っかを作り「はい!オッケー!」と。この声を聴くや否や、あらいは「ヨッシャーッ!終わったーっ!」と吠えていました。怖かった…でも、遠藤さん、四條さん はじめ師の師である優さんが耕し続ける まち「ふたば」の皆さんに応えたい!という思いから解放された瞬間です。ほんの少し…自分を褒めてやりたいと思えました。
最後、遠藤さんから「せっかくですから みんなで記念写真、撮りません?(^ー^)」と。普段は こっ恥ずかしいのでチャラけてしまうのですが、この日ばかりはド真面目に収まりました。が、ボクの後方で一人 ハッチャケている者…遠藤さん。彼も『やった!やりきった!』の思いが押さえきれなかったのだと。

時節柄…反省会も、懇親会も開かれることなく解散となりました。口々に「(コロナご)収まったら、絶対 反省会しましょ!」と確認し合いながら 各々が 各々の場所へと散っていかれました。あらいも名残惜しさ満タンで、遠藤さん、そして四條さんに こ挨拶をし会場を 後にしました。
今まで以上に「命懸け」を学びました。
この「命懸け」を知る方々から習いました。
皆さん、これからも 厳しくご指導下さい。
生きるということ。支えるということを。
遠藤さん 、四條さん、ふたば皆さん
ステキな時間を ありがとうございました。
昨夜、宿に入り、一人『やりきった~。.*e*』と安堵の一杯の時、一人で皆さんと乾杯している時に 遠藤さんから頂いた電話、メチャクチャ嬉しかったです。『同じ思いで この時を過ごしている同志がいる』ということが、とにもかくにも嬉しかったです。たぶん『四條さんや 今日の御三方も一緒なのかな?(^ー^)』と思えて。
皆さんの「10年」、しかと学びました。
この先に向けての夢と覚悟と共に。
と。優さん。なんとか終えました。
と、あらためて「力不足」を痛感です。
また、ご指導下さい。絶対ですよ!
arai
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