' 21 意思決定支援 研修
本日は朝イチで名古屋へ。愛知県相談支援従事者(専門コース別)研修「意思決定支援コース」に参戦するため。
令和3年度は このコースを皮切りに始まります。そのオープニングを飾るのが このコース。そして これを担って下さったのはASK を長きに渡り支えて下さり続ける " 和泉短期大学 鈴木敏彦 教授 "と、神奈川で「チーム 敏彦先生」が如く活躍される やまゆり園の内山さん、須藤さんの お二人。
今年度から始まった このコースは、今までの相談支援専門員だけではなく、サービス管理責任者も対象となり、定員は 100名 !会場は満タン!

10時開会。まずは敏彦先生(我ら ASK は、信頼と親愛の思いを込めて こう呼ばして頂いています。(^ー^))から。「相談支援専門員・サービス管理責任者・児童発達支援管理者に求められる意思決定支援の取り組み」について。我らの思いをド直球のタイトルに託して。
意思決定支援を動向、津久井やまゆりにおける、プロセス、そして留意点という4つのカテゴリーに分けて。序盤から敏彦先生の激熱が会場を飲み込んでいきました。あらい自身、お話が始まってから20分あまりで涙腺が緩みました。敏彦先生の話は怖かった…というより『痛み』を感じました。自分自身の権利意識の希薄を痛感し、胸が痛かった…

ここに。皆さんに ご紹介できるだけの能力…ボクには ありません。申し訳ありません。まだまだ学ばなければです。でも、どうか皆さん、ぜひとも敏彦先生の「言霊」を直に浴びて下さい。
で、後半。実践報告: 津久井やまゆり園における意思決定支援の実践から。ここも スゴい時間。敏彦先生の進行のもと、報告者は、社)かながわ共同会・津久井やまゆり園の内山さんと、須藤さん。ASK には過去にも2度 参戦下さっている、我らにとっては心強い援軍が3度(みたび)。とはいえ、このコロナ禍。お二人に会場に お越し頂くことは叶わず…ので、愛知の会場と、神奈川の芹が谷園を ZOOMで 繋ぎ。

ここも…ボクには無理です…。この津久井やまゆり園の再生ではなく、その利用者お一人お一人の人生の再生に本気で向き合う お三方の「本気」は、あらいの胸を貫きました。『誰のための、誰の安心のための意思決定支援なのか!?』と問われ続けているのだと感じました。そして やはりホンモノの叫びは胸に刺さりました。
最終プログラムは演習。このコロナ禍であっても『必要』と決を下し、現場のリアルを込めた演習。担うのは…思いの丈を込めたのは ASK 野崎さん。これに寄り添い野崎さんの叩きを洗練されたのもへと導いたのが同じ ASK 熊谷さん。

意思決定支援のプロセスとチーム・アプローチの重要性を理解して頂くために、ASK 研修委員が一丸となって作成した この演習に、取り仕切りの野崎さんから「血」を通わせた、正に そんな時間でした。まとめには再度 横浜から内山さん、須藤さんから ご助言を、更には敏彦先生からも「喝」と激励を頂き閉会へ。

参加者皆さんと あらい自身も必死に学びました。「案ずるより産むが易し」、お初ということもあり、研修委員は…何より担う野崎さんは最後まで諦めることなく「参加者皆さんに ご理解頂くのだ」と喰い下がりました。最後の瞬間まで、ギリギリまで、悩み、苦しみながら この研修を創りました。
強力サポートした熊谷さん、我がこととして共に考えていた若手、そして敏彦先生はじめ「 チームやまゆり」が支えてくれた、更には数年もの間 このテーマを追い続けてきた ASK からすると、至極 当たり前の結果なのかも知れません。感激の時間でした。
我が身を置くチームではありますが、このメンバー、本気で『カッコイイ』と実感することができました。きっと。今夜、野崎さん熟睡出来るかと。ホント!お疲れさまでした!( ☆∀☆)
そして敏彦先生、内山さん、須藤さん、本当に ありがとうございました。今後とも よろしくお願いします。
arai
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