´21 虐待防止・権利擁護 研修 (演習)
例年なら、この熊谷ワークは講師の熊谷さんのみならず事務局を担う市川さんいか我ら全員で挑む!のですが…コロナ禍、会場に介せないばかりか、グループワークもできない。例年シート類の配布でドタバタするのに…それも「配信」ってことで我らの仕事もなく。ちょっと…さみしい感じ。
それでも 一点!を見据え、前を見据え、熊谷ワークの開始。法施行時、和泉短期大学 敏彦先生を師事し創出された このワーク。今年で10回目の開始です。

リモートでの開催ということで、諸々の工夫をしました。大きいのは、グループワークが出来ないにも関わらず理解を深めて頂く術は?そして そのために必要なグループセッションを如何にするか?そして 会場にみえない皆さんを置いていくことのない進行は?等々。
ので、いつもより時短とはなりますが、熊谷解説と配布資料で補うというもの。コンパクト版ではなくらあくまでも「圧縮版」であるというもの、『仕方ないから この程度』とは絶対に言わないように。
熊谷さんの戦闘。思ったことは2つ。1つは、圧縮版では質の高いレベルの担保が出来ている熊谷さん、そして ASK の後方支援的な やり取り。そして 真逆に…『やはり…一同に介して…やりたかった…』ってこと。一緒にいさえすれば、我らがフォローできた!熊谷さんの熱を感じてもらえた。ということ。
で。最終ワークに入った時、熊谷さんは後人にマイクを渡し席を離れました。まとめに向けての一休み…なんて話ではなく、今年度の 大きな試みの もう1つであるワーク5へ。この進行役は このワークを研修委員の若手がの創出を担った陽一郎さんが再度 登場し。そのサポートを ワーク創出を共に担った中川さんへ。
っていうか。声面を見て、「静粛に」の会場なので我慢したのですが、心の中で『どんだけ仲良しやねん!(≧◇≦)』と叫んでいました。
終結に向かい、モニタリングのあり方について、意思決定支援の視点を今年度 拘っているシートを用い、計画相談の視点をド真ん中にした計画作成をサービス等利用計画書を用い、割れわの職務・職責に直結したワークへと。懸命に語る、説く陽一郎さん、そのフォローを甲斐甲斐しくする中川さん。いいコンビです。
ワークを無事に、滞りなく終えた後は再度 熊谷さんがマイクを握り虐待防止、権利擁護に関する思いの丈を語られました。この話、ボクでは お伝え出来ません。スゴい話でした。涙が滲んできました。この人の大きさ、深さを あらためて感じました。とても かっこうよかったです。
こうして、2日間に及ぶ本研修を終えました。最初に お伝えしました通り新たな試みが分段に盛り込まれたものとなりました。自惚れかも知れませんが、あらい自身『勝った』と思いました。清々しい疲労感に苛まれながらの帰路となりました。
arai
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