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2022年8月

2022年8月19日 (金)

「高齢者虐待防止」から


今年4月。PT・OT・STの皆さんのために、「どこでも学べるオンラインセミナー動画配信サービス」を運営してみえる「gene」さんから「一緒に やんない。力、貸してよ。(^ー^)」との連絡。

「現場の皆さんに、心に届けたい」という言葉に、思いビシバシ伝わってくるやりとりに、同じく『現場に届けたい』と思っている あらいは身震いする思いでの やり取り。『あらいにも「役割、あるよぉ。」』ってな お声掛けを頂き、あれやこれや 意見交換する時間。

ですが「まず高齢福祉について。虐待防止について。」とのオファーに『そうかぁ。でもボクには高齢福祉は専門じゃないしなぁ…役に立てないかなぁ…。』なんて思っていたのですが、その後の やり取りで「虐待を防止するための、未然に防ぐための理解は大きく違わない。その取り組みに差違はない!」と確信し お受けしました。



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現任研修等があり、少しの間を頂きましたが、この度『ようやく資料作成』を 終えました。内容等のチェックも終えました。

とても学びました。支援の専門性も、疾病(特性)の理解も。支援体制を構築するために「共に」を訴えるとして、お願いするとして、「お相手の専門性を、職責を理解せずして…」では繋がれないですよね。重なりあえたその先に「共に向き合う」ことが出来るんですもんね。

高齢福祉をベースにして PT・OT・ST の現場と繋がれる、チームアプローチのベースを構築出来る、そんな時間を頂きました。この収録は来月。今から楽しみです。その日まで、もっとしっかりした内容にするため、資料の質と向き合わねば!

高齢であろが、障害であろうが、子どもであろうが、我ら支援者を名乗らせて頂くものが やらなければいけない「ミッション」に変わりはなく!ですよね。(`ー´ゞ


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arai

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2022年8月11日 (木)

医療的ケアコーディネーター支援協会 設立


6月初旬。「『医療的ケア児等支援』に心、志しを持つ者たちの全国組織って必要じゃない!?」ってな連絡が入り、そんなメンバーに集まって(リモートですが…(;・∀・))頂き、フランクに家飲みしながらキックオフ会しましたことはお伝えしたことかと。

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それが、この度、「会」を創出し、本格的に動き出すことへ。その「会」を牽引していくこととなったのは、あらいが「姐さん」と称し尊敬してやまない宮城県「杜の都」仙
台市の猛者 遠山姐さん。その姐さんから ご挨拶とキックオフ的な研修会のお知らせが。以下。


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遠山裕湖 会長より

【拡散希望】

医療的ケア児とその家族に対する支援に関する法律が施行されてまもなく1年になります。
私自身も医療的ケア児等相談支援センターを受託しながらこれから、本県においてどのように、支援展開をしていくべきか?
地域事情を鑑みながらより良い支援を展開する為に、悩みながら進んでいるところです。
そんな悩みを仲間に漏らしながら進んでいたら、なんと皆さんが同じ課題意識を持たれていることがわかりました。
そこで、この度全国の有志の皆さんと『医療的ケア児支援者の為の支援が必要』という問題意識から、医療的ケアコーディネーター支援協会を設立しました。メンバーには医療的ケア児等コーディネーター、医療的ケア児支援センター職員、医師、学識、相談支援専門員、福祉事業者、看護師等第一線で、子どもと家族の支援に日々汗を流してくださっている方々がいらっしゃいます。

私は若輩ながら、本協会の会長を務めさせて頂くことになりました。
施行後3年で見直しがある、本法律をどのように地域で活かし、子どもと家族のありたい生活を支える仕組みを創るのか?多くの皆さんと共に学んでいきたいと思います。

9月11日には、設立記念研修会を下記の通り実施します。まだまだ新設の協会ですので、手弁当で作る研修会ですので有料となりますが、皆さんが欲する学びの場をこれからも作っていきたいと思います。
たくさんの方にご参加頂ければ幸いです。
下記のURLよりPeatix申し込みフォームにアクセスできます。
https://peatix.com/event/3327096/view?k=9bf43 7ed35b5f997a4ae44ca8eb07b46c4ff588d


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arai

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2022年8月 4日 (木)

半田の里 連続研修


今日は愛知県厚生事厚生業団さんとのコラボのため、半田の里さんへ。権利擁護・虐待防止研修の第3回目、ファイナルへ!と言いますのも、これ、7月の初めから2週間の感覚をあけながら実施しておりまして。へへっ!(〃▽〃)ポッ



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初回は基本的な障害者虐待防止法と権利擁護の理解、第2回は障害特性の理解と支援の専門性の習得。そして今回の3回目。


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終の住まいとしてではなく、家庭での、家族との生活が叶わなくなったところをレスキューし、命を繋ぎ止めるで留まるのではなく、その生活の、情緒の安定を図る。そのあと、その安定をベースとして意思決定の支援を。で、その意思を抽出したあと「地域『生活』移行」へと導くいていく。上手く地域生活移行が進まなければ、そのプロセスを繰り返していく。

決して終の住まいとしてではなく、使命として。これを繰り返していくことが、使命としての終演を迎えるのだ。権利擁護・虐待防止も、意思決定支援も、すべて日々の支援の総体であると。それが皆さんの職務・職責であると。


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こんな話を1時間半。演習を含めて。あらいなりに懸命に。必死に。少しでも お役に立てたのであれば幸いなのですが…と、とにかく頑張りました。(;A´▽`A


arai

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